Hi, there. Glasgow

Study in Scotland

サマースクール行ってきます & めおとのグルメ。グラスゴーの美味しいお店。~番外編・ケルビングローブパークでBBQ~

 

こんにちは、リックです。

努力の甲斐あって(?)、修士論文は大枠は見えてきたのですが、これから文章化し、指導教官に見てもらわなければなりません。調べる対象が広がったり、狭まったりしたことで時間がかかってしまい、ちょっと「何語(数)書いたか」という基準でみると、周りに遅れをとってしまっています。来週からサマースクールも始まるので、危ない危ない。追い上げねば。

 

バーべーキュー日和

 

・・・と、やる気満々なことを書いた舌の根も乾かぬうちにこういうことでいいのかと思うものの、今日は近所の公園、ケルビングローブパーク(Kelvingrove Park)で楽しんだバーベキューについてです(ちゃんと、勉強してますよ。)。

 

こっちの公園・・・とくくってしまっていいのか分かりませんが、少なくともグラスゴー近郊の大きな公園には、たいていBBQ台があり、手軽にバーベキューを楽しめます。すごいことに、夜が明るく長いこの季節、台がなくとも草むらの上でインスタント・バーベキューセットを置いてわいわいするのがグラスゴーの夏の過ごし方。

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17時くらい?いいえ、もう21時なんです。

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なんと、もう23時なのに、夕方のような明るさ。

 

これは、参戦せずにはいられません。先日、仲のいいWさんご夫婦(日本人)とBBQ台で楽しむべく、お肉その他を買いあさり、ケルビン・グローブパークへいざ出撃。もっとも、空いている方がいいですよねということになり、実際には平日のお昼に行ったのですが・・・。

 

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箱を開ければ、あとは火をつけてそのまま使えるインスタント・バーベキューセット。私たちはBBQ台の上に乗せて使いましたが、地元の人は草むらの上、上級者は斜面に置いて肉を置いて焼いています。火事の心配とか、しないのかな・・・。

 

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地元のスーパーで買ってきたお肉を焼きつつ・・・。

 

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やっぱり、スコットランドは海産物。まずは海老。スーパーで買ったものでも、甘味があって美味しいです。

 

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そして、スコットランド産サーモン。スーパーで売っている切り身に塩こしょうを振って、あとは焼くだけ。こちらも脂がのっていてほのかに甘味があり、おいしいです。サーモンに関しては、日本(東京)でこんなに美味しいのを安く手に入れるのは難しいかなあ・・・。

 

ちなみに公共の公園での飲酒は禁止されているそうで、見つかると60ポンド(8000円くらい?)の罰金だそうです。私は公園の掃除の職員さんに声をかけられ、「皆やってるから別にいいんだけど、もしお酒飲むんだったら、見つからないように隠しておくんだよと、アドバイスをもらいました。それはご親切にどうも・・・いやいや、あなたも職員でしょう!とツッコミたくなりましたが、さすがイギリス。適当ぶりもここに極まれりです。

 

最後に、ちょっと気になったのはゴミのマナーについて。

 

普段、街を歩いていると思うのですが、イギリスは、基本汚いです。なぜかというと、いろいろあると思うのですが、やっぱりポイ捨てする人が多いのかなと思います。街にゴミ箱はかなり設置されていて、おそらく日本より全然多いと思うんですが、ひどい人だとゴミ箱の3m手前でも路上に放り投げて去っていきます。

 

バーベキューでもそれと同じようで、「宴のあと」の公園は、それはそれは見るに堪えません。せっかくの綺麗な公園ですが、朝方通りかかると、これでもかとばかりに、広範囲にゴミが散乱しています。ただ、清掃局が毎朝やってきて、ほぼ完璧に掃除するのですが、それはそれでいいことなのだろうか、と思ってしまいます。日本人だったら、ゴミ袋持参とか、捨てていくにしてもある程度の規範のようなものが刷り込まれている気がするのですが、こっちはそういうの、あまりないのかもしれません。

 

街並みも美しいし、公園も広くて快適なんですが、もうちょっとみんな、足元に気を払ったらいいのに、といつも思います。ま、自分もイギリスではもちろん、日本に帰っても、気を付けたいところです。

 

いけないいけない。なんだか食事よりもゴミの話が多くなってしまいましたが、実はゴミねた、ずっと書きたかったんです。

 

サマースクール行ってきます。

 

さて、バーベキューはここまでにして、以前、サマースクールに行くと書いたことがあるのですが、いよいよ来週から行ってきます。(参考記事・順風、吹いてきた?

 

ケンブリッジ大学で開講される講座で、私の専攻している国際関係学の一分野に特化したプログラムで、4週間しごかれてきます。プログラム中はケンブリッジのカレッジ(学寮)に滞在し、図書館・データベースへのアクセス権も認められます。すばらしい。

 

オックスフォード大学のスプリングスクールに参加したこともあり、一部の友人からは「ブランド志向だなあ。」とからかわれますが、たまたまです春は統計、夏は自分の専門分野で探していたら(かつ合格したのが)、たまたまオックスブリッジだったというだけで、certificationやdiploma(学位ではない、認定証)ばかり揃うのも、なんだか恥ずかしいです。(参考記事・オックスフォード・スプリングスクール)

 

名簿で見る限り、2年コースの修士課程がメインのアメリカやカナダからの学生が多いようで、ヨーロッパの学生主体の今のコースよりも英語は大変そう(欧州人は英語上手ですが、それでもネイティブ中心の議論は、私にはまだかなり早く感じます・・・)。ちょっと、心配だなあ。

 

むむ?

 

いや、これ、日本人は私だけじゃないか(多大な安心感をもたらしてくれるアジア人は・・・え、2人?)。まあ・・・段々慣れてきたけどね、こういうの。

 

 

頑張ってきます。

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): A picture of Glasgow on a wall of a Scotrail station

研究者のお宅に泊まる@リーズ大学

 

 

こんにちは、リックです。

先週、今週はほぼ図書館に缶詰となり、一日中論文を読んではメモし、一日8時間くらいはエクセルとにらめっこし、また違う本を読んで・・・と、頭痛がする生活をしています。

 

そんななか、かねてからお招きいただいていたリーズ大学の研究者、Cさんのお宅に泊まる機会がありました。

 

リーズ、初めて行きましたがグラスゴーよりも遥かに賑やかで、なかなか素敵な街でした。

そして今回の旅も、一泊二日にも関わらず、大変濃厚なスケジュールとなりました・・・。

 

田舎から、でてきました。

 

実はCさんとお会いする前に、このブログの読者でもあり、シェフィールド大学に在学中のKさんともランチの約束をできました。グラスゴー大学やカレドニアン大学の読者さんとはこれまでよくランチしてきた私ですが、初・イングランドの読者さん、ドキドキ。

 

しかし、というべきか何というべきか、お洒落な恰好できてくださったKさんに対して、私たち夫婦ときたら、相変わらずゴアテックスの防風・防水ジャケットに身を包んでおり、ちょっと恥ずかしい。

 

「過酷な・・・環境からいらしたんですね・・・。」(by Kさん)

 

「田舎から出てきたもので・・・こんなに都会だとドキドキします。」

 

晴れたと思ったら暴風が吹くグラスゴーとは違い、リーズの昼下がりは穏やかだった。サマーセーターでよかった気がするが、習慣とは恐ろしい。

 

シェフィールドも森に包まれた環境らしく、なんとなくリーズのお洒落で大きなショッピングモールでおどおどする一行。結局手近な日本食屋さんに入り、あとは修士課程生活や将来のキャリア、これまでのキャリアなどについて楽しく談笑した。しかしKさん、さすが元法人営業だけあって、一分の隙もない気遣いと楽しい話題づくりで、すっかり私たち夫婦も楽しませてもらいました。(特に、一分の気遣いもない息子が一番喜んでいたと思います。ありがとうございました。)

 

それにしてもリーズ、賑やかで街が素敵でした。駆け足でご紹介すると、こんな感じ。

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大通りにあるマーケット

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こちらはショッピングモール。天井がいいですね。

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駅のそばにはウォーターフロントも。天気に恵まれてよかった。

 

プロの研究者とお茶をする。

 

Kさんとは結局ランチのあとお茶までお付き合いいただき、その後タクシーでCさんのお宅へ。タクシーから眺める景色もころころと雰囲気が変わり、この点も「シティ・センターかウェストエンドかそれ以外」で構成されるグラスゴーとはまた趣が違って面白い

 

件のCさんは、アジア人の研究者で、元々は妻が修士課程にいたころ、博士課程に在籍しており、二人のカレッジが一緒だったのがご縁なんだとか。日本政治も研究対象になっていて、以前日本にインタビューに来た際、(新潟に赴任していた妻の代わりに)日本の政策について説明したことがあり、それ以来、一応私も友達です。Cさんの旦那さんTさんもロンドンの名門大に所属する研究者で、ドイツ人。なんてインターナショナルなカップルなんでしょう。お子さんは3言語を操っています。すごい。

 

さらにこの日は、Cさんの取り計らいで、私の専門分野の第一人者でもあるE先生ご家族とも、お茶をご一緒させていただけた。E先生はイギリス人だが、東京の大学でも教鞭を取られていたこともあり、日本の事情はかなりお詳しい。奥様も穏やかな素敵な方で、妻も楽しくお茶をしたとのこと。

 

私の方は、成り行き上というか、ソファでくつろぎつつも、E先生とTさんと3人でお話することに。女性陣がダイニングテーブルで談笑するなか、私の方は将来のキャリアなどについてざっくばらんに相談に乗ってもらうことができた。第一線で活躍されている先生から直接いろいろなアドバイスや専門分野の最新の知見を聞かせていただけるというのは、大変貴重な機会だったと思う。私の初歩的な質問にも快く(かつ親身に)相手してくださったE先生には本当に感謝でした。

 

(翌日、リーズ大学も歩いて回ることができたので、こちらも駆け足でご紹介。広くて、アメリカの大学のキャンパスのようです。そういえば、今秋から皇室の佳子様も留学される大学ですね。)

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お洒落な伝統的なスタイルの建物もあれば・・・。

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近代的な建物が並ぶエリアも。

 

しかし、寝れない。

ところで、この日、夜中の2時くらいまで眠ることができなかった。

原因は、他所のお宅に泊まったことで、私の繊細な神経が昂ってしまったから・・・ではもちろんなく、Cさんの旦那さん、Tさん。

 

しばらくワインを飲みながら談笑していたところ、酔いが回ったこともあり、「お酒は強い方?」と聞かれたので、ええ、好きですね、と答えたところ・・・、

 

「これ、南ドイツの洋梨の蒸留酒なんだけど、吞んでみない?」

 

おお、フルーティーだけどベースはウイスキーみたいで面白い。これすごくいいですね。

 

「いけるねえ。じゃあこっちは?これ、エストニアのウォッカなんだけど。」

 

へえ。ウォッカって、ロシアだけじゃないんですね。あ、おいしいけどちょっと酔いが回ってきたような・・・。

 

「これ、ポーランドのウォッカ。さっきのよりちょっと癖があるかな。」

 

そう・・・ですね・・・というか・・・ちょっとわからなくなってきたような・・・。

 

「やっぱり、エストニアのウォッカの方がすっきりしていいね。」

 

エストニア、アゲイン。

 

Cさんは、途中で「ついていけないわ」と呆れて寝てしまったが、私たちの宴は続く。Tさん、酒の強さには驚いたが、初対面にも限らずフランクに色々話してくれ、趣味の話や、研究生活の話などをして、楽しく夜が更けていった。

 

 

ちょっと最後の方は内容を思い出せないんですけど・・・まあ、いいか。

 

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Leeds station

写真で語る旅行記 -ウイスキーの聖地、スペイサイド-

 

どうもリックです。

前回に引き続き、ハイランド旅行記。

 

 

スコッチの聖地・・・の前に私のウイスキーの聖地へ

 

スコッチの聖地・・・と名高いのはスペイサイドと呼ばれる、渓谷一帯に広がる蒸留所群の地域なのですが、私にとっては、世界一のウイスキーはスカイ島のタリスカー。

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今日の舞台、スペイサイドはだいたいこの辺。

 

大学卒業の年に、先輩からバーに連れて行ってもらい、初めて飲んだのがタリスカー。以来いろいろなウイスキー、お酒を呑んできましたが、あのちょっとスモーキーで、でもちょっと甘いタリスカーがわたしのなかでは一番。

 

荒々しいスカイ島の気候に揉まれて作られると聞き、どんなところなんだろうと、ここ10年くらい憧れていた。そしてついに、感動のタリスカー蒸留所へ。

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湾に面しているためか、あるいは天候も相まって、穏やかで美しい地形のなかに。

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野アザミ・・・?(アザミはスコットランドの国花でもあります)

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ついに・・・文字どおり夢にまで見た、タリスカー蒸留所へ。旗がかっこいい。

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Made by the sea、と言われるだけあって、蒸留所は海に面しています。

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この辺にくると、モルトの匂いがむんむんします。むふふ。

 

・・・。

 

でも実は、内部の写真がない。なぜかというと、撮影が禁じられていたから・・・ではなく、見学ツアーが高かったというか、ちょっと商業化されている感じがしたので、夢を壊さないように、中には入りませんでした。タリスカー、世界一好きなお酒には違いないですが、人気が出てしまって、原酒不足に陥っているとか。嬉しいような、寂しいような。

 

そういうわけで、代わりにこれをゲット。

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蒸留所でしか買えない限定6000本ボトル。花より団子でしょう。

 

いつ飲もうかな。グラスゴー大の卒業とか、特別なときに開けよう、むふふ。と一人ニヤニヤする私は、家族の白い視線を浴びながら、満足してスカイ島を去ったのでした。

 

そして、聖地へ

というわけで、最終日はインバネスに一泊し、快晴の空の下、一路スペイサイドへ。インバネス-スカイ島間の過酷な、くねくねして天候がくるくる変わる環境から一転、東側は穏やかな地形が広がる田園地帯を疾走

 

聖地らしく、車窓からはいたるところに蒸留所や、その看板が目につきます。

 

今回のお目当ては、グレンフィディック蒸留所。鹿のマークで有名な、バランスのいい飲みやすいウイスキー。別にすごく好き、というわけではないが、タリスカーに行っていしまったいま、「別に、行きたいと思う蒸留所はない」と言い切ったところ、妻から「まあ、せっかく来たからどっかいいとこないの?」と言われ、思いついた。

 

が、タリスカーなど問題にならないくらい商業化が進んでいて、ここまでくるとアッパレ!というほどいい商売をしていた。中小の蒸留所を回ればきっと聖地なんだろうが、有名どころは、「聖地というより商業地」という感じだった。

 

ただ、確かに場所と雰囲気はとてもよかったので、ここからは写真でご紹介。

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鹿にちなんだ、角のオブジェ。こんなのがある時点で商業地だ。

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家族経営、ねえ・・・。と突っ込みたくなる花壇。

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中は広々して、見学ツアーに行かなくても十分満喫できます。(またケチった)

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風見鳥ならぬ風見鹿。さすが商売人はディテールが細かい。

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樽倉庫。バックの青空に映えます。

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お土産屋さんでは、こちらも限定ウイスキーを購入可能。ただ、こっちの方が自分でボトルを選べたり、ラベルを書いたり、樽から注いだりと、楽しいかも。あと、樽から漂う香りがすごくいい。

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こちらは併設のレストラン。お値段はリーズナブルで良心的。味はまあまあ。

 

ふう。駆け足でしたが、振り返るだに、タリスカーとの愛情の差が目立ちますな。ただ、公平に言うと、綺麗で、近隣からのアクセスもよく、ウイスキーの味もバランスがいい(はず。←ドライバーなのでここでは呑んでません)ので、とりあえずスペイサイドで蒸留所行ってみたいという方は、エントリーに最適です。

 

スカイ島(タリスカー蒸留所)の方は・・・行くだけで一苦労です。汗

 

こうして旅は終わりましたが、今回思ったのは、コーチとか観光バスでめぐるのもいいのですが(安いし疲れない)、やっぱり自分(かパートナー)が運転してめぐるのはいいですね。予期せぬ発見があったり、動物が道から飛び出してきたりと、ハイランドは退屈しません

 

もしこれから行かれるという方は、レンタカー、おすすめです。

 

え?運転に自信がない?

ご心配なく。そんなときは運転できそうなクラスメートを捕まえましょう。私の友人ペドロ(メキシコ人)は、私含め、いつも誰かに運転させてます。笑

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Glenfiddich, Speyside, Highland

写真で語る旅行記 -スカイ島(Isle of Skye)でイルカを追いかける-

 

リックです。

さて、家族旅行2日目は'霧の島'、スカイ島。

 

ここでは「海のサファリパーク」とも言うべきボートツアーに参加したのですが・・・。

 

霧の島、というより・・・

スコットランドの北西、インナーヘブリディーズ諸島の一角をなすスカイ島(Isle of Skye)は、霧に包まれる神秘の島・・・なんですが、私の印象では、霧というより「嵐の島」。ちなみに、島の形が翼を広げたような形であることから、Skye (ゲール語で翼)の名を冠しているのだとか。

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初日のおおまかな動き。インバネスまで北上、ネス湖を南下、そしてスカイ島へ。それなりに大冒険!

 

スカイ島を訪れるのは実は2度目。私が世界一好きなウイスキー、タリスカーの蒸留所があるので、ずっと行きたかったのですが、前回はクレイジーな旅路だったため、あまり観光もできず、寒風が吹きすさんでいた印象しかない・・・。(参考記事:クレイジー・キャンピング第2夜

 

夜22時頃、スカイ大橋を渡ってたどり着いてみたら、やっぱり嵐だった車から宿まで徒歩5分の間に、息子は飛ばされそうだわ、服はびしょびしょになるわで、家族の第一印象は最悪だったと思う。翌日は晴れてくれ、その後、私の印象通り、晴れ→雨→暴風→曇り→以下同文。まあでも、前回来た時はこのローテーションに雹(ひょう)が入っていたので、だいぶマシだったと思う。

 

そんな自然豊かなスカイ島、駆け足でご紹介するとこんな感じ。

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スカイ大橋と、「本土」。こうして見るとなだらかだが、実際に渡ると傾斜が急で、暴風の中だと運転はちょっと怖い。

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私が愛して止まないタリスカー蒸留所前の小港。綺麗ですよね〜。タリスカー、ラブ。

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人気の名所、Fairy Pool (妖精の泉)・・・でもこれ、仙人の谷の間違いじゃないか?

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海辺の街、ポートリーは旅の拠点となります。カラフルな家が並ぶ、可愛い街です。

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スカイ島に限らず、ハイランドでは車中から、羊や牛、鹿などを普通に見かけます。サファリパークか。

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断崖絶壁の細道を行った先にある岬、Elgol。綺麗な場所ですが、運転に自信がない方は、止めといた方が無難です。

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Elgolその2。こんなところにもぽつんと小学校があって、驚かされます。どんだけwildな子供達が通ってるんでしょう。

 

海のサファリパーク

さて。このElgol。なぜこんな辺鄙なところにやってきたかというと、アザラシなどを見るボートツアーが出ていると聞いたから。しかし・・・。

 

「まさか・・・あれに・・・乗るのかいな?」(by 妻)

 

「ううむ・・・。ボートに乗る前に、海に落ちそうだな。」(by 私)

 

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念のため、息子にも聞いてみることにした。乗りたい?

 

「NO」 (日本語訳: アホか。)

 

 

そうだよね。

でもなあ・・・アザラシ見たいんだよなあ・・・。そう思い、もう少し「マトモな」ツアーを探してみることに。すると、海辺の街、ポートリーからこじんまりしたツアーが出ているとの情報をゲットし、そちらに参加してみることにした。

 

おお見るからに立派な双胴船!これなら安心そうだ。

 

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よしよし、と乗り込むと、船員さんから、「いや、あなた方はその隣の船です。」と言われ、双胴船を素通り。

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なんか・・・ちっちゃくないですか?

 

「こっちの方が安いんだよ。奥さんがこっちのチケット買ったから」(by 船員さん)

 

・・・。

 

「・・・いや、だって安かったから・・・ボソボソ。」(by 妻)

 

「ちなみに、こっちの船はきみたちしかいないから、楽しんでね!」(by 船員さん)

 

もし、船をプライベートチャーターすると、通常250〜300ポンドくらいかかる。しかも双胴船の方を見ると、お客さんで満杯だ。そう考えると、こっちで安く貸し切れたのだから、得したかもしれない。

 

そうして私たちは、期せずしてチャーター船にて2時間の「海のサファリパーク」にでかけたのだった。

 

しかし・・・。

 

超揺れた。

 

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「いやぁぁぁぁ・・・!!」 「Noooou!!」

 

さすがバイリンガル。息子は日英両方の言語で悲鳴を上げていた。

2歳児をこんな船に乗せた私たちもどうかと思うが、途中からげらげら笑っていたので、たぶん・・・いい思い出に・・・なったと思う。

 

しかし、ハイライトはここから。荒波に揉まれながら、息子を抱きかけながらも海上を滑ること20分くらい。ついに、イルカがお出ましだ。

 

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荒波の海上からの写真撮影は難しい。National Geographicのカメラマンたちがいかにすごいか、今回改めて勉強になりました。

 

「パパ〜、ルーーーック!ドーフィン!ドーフィン!」

と大興奮する息子。どうでもいいけど君、L発音完璧だね。パパ羨ましいよ。

 

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双胴船に乗っているおじさんが餌の魚をアピールすると・・・。

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Golden Sea Eagleと呼ばれる美しいオジロワシが・・・!

 

そして、ずっと会いたかったアザラシにも会えました。

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まさに海のサファリパーク。

 

 

今日はこんなところでおしまい。次回はウイスキーの聖地、スペイサイドをお送りします。

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Isle of Skye

 

 

 

 

写真で語る旅行記 -ハイランドの古都・インバネス-

 

どうもリックです。

先週から家族で4日間ほどハイランドに旅行に行ってきました。

旅行明けにスーパーバイザーとの面談を入れてしまっていたため、旅行中も電車では研究書を読んだり、マニュアル車を運転しながらも論文のことが離れなかったりしつつも、楽しい旅となりました。

 

というわけで、今回は写真で語る旅行記 ハイランド編です。

 

古都・インバネス

グラスゴーから北上、だいたい4時間前後、電車に揺られてたどり着くのが、ハイランドの古都、インバネス。スコットランドはグラスゴーやエジンバラのあるローランド(ざっくり言うと南側)と、自然豊かなハイランド(同じく北側)に別れており、インバネスはかつて、そのハイランドの首都だったそうです。さすがイギリスというべきか、乗り継ぎがあるのに電車が故障し、1時間ちかく片田舎の駅で足止めを食らいましたが、なんとか午後1時ごろ到着。

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スコットランドの主要な都市では最北に位置します。

 

駅を降りると、田舎ではありつつも、大きなショッピングセンターと歴史ある建物が混在し、なかなかいい雰囲気です。

 

駅を降りるとすぐに、カバードマーケット(屋根付き市場)が。

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地元の新鮮な食材も並びます。他にも鹿肉など、ハイランドらしい食文化が垣間見えます。

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ウイスキーを飲む伝統的な銀食器、クィンチ

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歴史は古く、1800年代から。

 

なんか、雰囲気を台無しにしてしまうかもしれないが、リックは京成立石@東京の商店街を思い出しました。ちょっと懐かしい感じで温かい雰囲気。立ち飲み、行ったなあ。(全くハイランドと関係ないけど。)

 

マーケット、外から振り返るとこんな感じ。なかなか趣があります。

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マーケットを抜けると街の要、ネス川に出ます。雄大で素敵な眺め。川の向こうに山も見えて、日本も地方都市はこんな感じありますよね。なんか東北や新潟に来たようで安心します。

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現在は地方裁判所として利用されているインバネス城。

 

腹が減って死にそうにつき。

 

が、電車が遅れたこともあり、腹が減って死にそうな一行は、評判のいいレストラン、Mustard Seedへ。ところが満席で意気消沈していたところ、お店のひとが川向いの姉妹店を紹介してくれました。お値段そのままで、メニューもほとんど一緒とのこと。

 

地元の食材を使って、リーズナブルに美味しいものを前菜とメインでたっぷり食べさせてくれます。食べ物はこんな感じ。

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地元食材のパイ包み

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地元野菜を使ったパスタ料理

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近海の魚を使ったフィッシュケーキ

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近海からのぼってくる鮭のソテー

 

そんなインバネスのMustard Seed、お店情報はこちら。

mustardseedrestaurant.co.uk

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この後、一行はネッシーで有名なネス湖を眺めつつ、一路スカイ島へ。久々のマニュアル車に四苦八苦しながら、なんとかたどりついたところ・・・やっぱり嵐でした。

 

 

さすが荒波の島、スカイ島ですが、続きはまた次回。

 

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Urquhart Castle, Loch Ness

めおとのグルメ。グラスゴーの美味しいお店 〜正統派韓国料理のお店、Silla〜

 

こんにちは、リックです。

今日は短い(し別にネタもない)記事ですが、備忘を兼ねてグラスゴーの美味しい韓国料理屋さんをご紹介。

 

割と正統派な韓国料理

 

我が家ではなんだかんだで月に一回くらい行く韓国料理のお店、Siila。我が家から徒歩5分くらいであり、先日ご紹介したFenniestonの一角でもあります(参考記事はこちら)。

 

メニューはおなじみチヂミから、石焼ビビンバ、キムチうどん、サムギョプサルなど、割と正統派な料理が並びます。お値段は場所と時間を考えるとまあまあの8〜15ポンドくらい。地元の人にも人気で、グラスゴー人やアジア系の留学生がよく利用しています。

 

店員さんは韓国人、中国人、台湾人などでみんなフレンドリー。台湾人の女の子にいたっては、少し日本語も話せたりして。

 

今回は夕食で利用しましたが、私は韓国風ラーメンを、妻はキムチチャーハンをチョイス。ちなみにこの店は、最初に突き出しを用意してくれるのですが、これがまたサッパリしていてイケる。

 

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辛いが、美味しかった韓国風ラーメン。隣の胡散臭い日本食?レストランよりは美味しい。

 

ラーメンは、自作ラーメンの方がもはや美味い気もするが、この「チキンラーメン」っぽい味は久々で結構イケる。妻のキムチチャーハンも、辛いが目玉焼きが乗っかっており美味しい。

 

もう一つ、ここはチジミが揚げたて(焼きたて?)で結構美味しいのだが、今回は8割方、息子に奪われた。

 

このお店は、近隣の中華料理に比べると味が繊細であり、日本のレストランに比べると、ちょっと油っぽいかな、という感じ。でもグラスゴー、というかイギリスで食べるものとしては、値段も含めれば十分及第点。

 

唯一の不満は・・・。

 

前に食べた石焼ビビンバも美味しかったし、店内は清潔で店員さんもみんな感じいいので、別に不満はないのだが・・・唯一ちょっと残念なのは、「冷麺」がないこと。段々暖かくなってきたこともあり(と言っても20度いくかいかないかだが)、冷麺食べたいんだけどなあ。

 

店員さんに聞いたところ、そもそも中国人の女の子で韓国人ではなかったらしく、「レーメン??ラーメンじゃなくてですか???」と言われてしまった。うん、全然違うの。でも、いいよ。

 

冷麺食べるのは、日本に帰るまでお預けかな。無くても死なないけど、気づいてしまうと無性に食べたくなってしまう。意外に帰国する日も近いし、帰ったら食べれるが、嬉しいような、そうでもないような(この微妙な不便さを懐かしく思うかも?)・・・。

 

 

・・・というわけで、ここは割とオススメです。留学などで長期滞在する方はぜひ一度☆

お店情報はこちら。

https://www.facebook.com/SillaKoreanRestaurant/

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): A Ferry Boat in Oban Bay

ライブラリアンのお世話になる ~グラスゴー大学を使い倒す(1)~

 

 

こんにちは、リックです。

今日は久々に、グラスゴー大学情報です。

 

 

タダなんだし、使い倒そう。

 

さて、授業が終わってしまい、クラスメートもぼちぼち帰国し始めたいま、ブログのネタはお出かけネタになってしまい、あんまり勉強してる感がブログからは出てないかもしれません。

 

 

実際にはほぼ一日中図書館にいるのですが、、、そういうわけで、今日は研究に役立つ大学のサービスについて。言うまでもないですが、大学院留学は、社会人にとって、もしくは学部卒生の家族にとって、高い買い物です。学費だけで200万前後、生活費も含めるとそれなり以上に大変な出費になります。

 

 

・・・なればこそ、やっぱり使えるものは使い倒すのが一番かなと。いくつか使わないともったいない設備やサービスはあるのですが、そのなかでも図書館は大きいです。以前、このブログでも図書館の無料・電子化された書籍について触れましたが(参考記事)、今日はさらに、「データベース検索のプロ」について書きたいと思います。

 

データベース検索のプロ

 

課題エッセイでもそうなんですが、特に修士論文の執筆では、いかに多くの、もしくは質の高い文献に会えたが、成否を決める大きな要素の一つ。普通にやると、以前の記事(上記リンク参照)で触れたとおり、単に図書館所蔵分のデータに検索をかけて、出てきたものを片端から読めばいいのですが、エッセイならそれでよくても、修士論文ではもっとマニアックで膨大な量を相手にすることになります。

 

欧米の多くの大学同様、グラスゴー大学も個別に様々な巨大学術データベースと契約しており、かなりの数の文献に、タダで、アクセスできるのですが、データベースもいっぱいありすぎて、どれから手を出したらいいのかよくわかりません。かつ、欲しいデータをどのように検索したら効率的に探せるのか・・・意外に研究に入る前に悩ましいことはたくさんあります。

 

どうしたものかなと思っていたら、グラスゴー大学日本人会のメンバーでもあり、私のよき相談相手でもあるSさんから、「ライブラリアンのアポイント取ると、色々教えてもらえますよ。」というアドバイスをもらい、別の講座でも勧められていたので、早速アポを取って会ってきました。

 

アポは簡単で、グラ大生全員にあてがわれているmy Glasgowというポータルページからライブラリアンの予約を選び、空いている日時からアポを確定。専門職2人と一般職のなかから選べるのですが、最初は一般職を指定。

 

目からうろこ

 

 

初めて会いに行ったライブラリアンですが、結論から言うと、「もっと早くいけばよかったー!」と思えるサービスでした。一般職ライブラリアンの面談では、簡単に検索法(特殊な記号なども使って、自分の探したい資料を探し出す方法)や、おすすめのデータベース、その使い方を教えてもらうことができた。自分の修士論文のテーマや調べたいことを伝え、それに合ったアドバイスももらえる。

 

恥ずかしながら、役所に9年もいながら、こういうちゃんとしたデータ検索法をまじめに使ったことがなかった。これまで単に大学の図書館で検索していただけのときと比べ(それはそれで充実してるんだけど)、質のいい文献へのヒット数が劇的に増加。「そうそう!こういうのが欲しかったんだよ!なんでこれまで利用しなかったんだろう!」という目からうろこの面談となりました。

 

・・・さらに、自分なりの検索式(検索したいワードなどを効果的に組み合わせえたもの)を作り、その一週間後に専門職のライブラリアンにコンサルしてもらいに行きましたが、これがさらによかった。

 

このひとはさらにすごい。データ検索でPhDも持っているプロ。最初はつっけんどんなおばあちゃんみたいな雰囲気があり、ちょっとビビったが、話しているうちにちゃんと準備してきたことや、修士論文のテーマが面白いと思ってもらえたらしく、

 

「こんな検索式じゃワークしないわよ!もっとこういうのを使ったら」

 

「あなたのやりたいことなら、このデータベースがいいんじゃない」

 

「うーん。それは複雑すぎて見つかんないんじゃないの・・・?(と、ぶつぶつ言いながらもいい方法を考えてくれる)」

 

と、丁寧にマン・ツー・マンの指導をしてくれた。すごいのは、彼女は決して私の専門に詳しくはないのだが、「このテーマならこのデータベース」、「こういう単語の方が検索に引っかかりやすい」という観点から、ビシビシと有益なアドバイスをしてくれる。

 

最後は名刺もくれ、個別にメールしてくれれば予約しておくと言ってくれた。うーん、サバサバしていておっかないばーちゃんだが、またお世話になりそうだ。

 

 

このサービス自体もありがたかったが、驚いたのは、大学所蔵でなくても、各データベースで出てきた文献のほとんどは(グラ大が契約しているため)タダで読めるということ。ものすごいお金かかってると思うので、使い倒して少しでも学費を取り返したいところ。たぶん、イギリスのどこの大学でも同じようなサービスだと思うので、グラ大に限らず、留学する方、している方にお勧めです!

 

 

他にも使わないと損みたいなサービスはあるようなので、また思いついたり見かけたら記事にしたい。というわけで、今回は(1)。次取り上げるのは・・・たぶんスポーツジムかな。

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Covered Market, Oxford