Hi, there. Glasgow

Study in Scotland

日本人の学部生に会う。@グラスゴー大学

 

 

 

どうも。リックです。

すっかりクリスマスモードになり、大学の図書館も寒く、寂しい感じになっています。

課題でバタバタしていて書き忘れていたのですが、だいぶ前に日本人の学部生とお話したので、感じたことを書き留めておきたいと思います。

 

国家公務員としてのアドバイスを・・・?

 

「お時間ありますか?もしよかったらご紹介したい学部生がいるんですけど」

 

・・・と、連絡をくれたのは、私の盟友であり、愚痴トモでもあるMBA生のY太だった。

学部からグラスゴー大学に入学した3年生で、ぼちぼち進路のことを考えていて、公共に携わる仕事を考えているので、国家公務員である私から、何かアドバイスしてあげてもらえないか、とのことだった。

 

こほん。

 

Y太よ。おれは、元・国家公務員だ。漢字一字でずいぶん将来の不安が増えちゃうんだよ?・・・とかどうでもいい上に自虐的なことをチクチク言いつつ、面白そうだったので会ってみることにした。

 

待ち合わせの場所に到着し、Y太と雑談すること10分くらいだろうか。くだんのKくんと、その同級生のMちゃんがやってきた。Kくんはさわやかな好青年で、Mちゃんは絵にかいたような京都美人。こちらがアドバイスを求められているのに、「学部から入るってどうなん??」とか「英語って上手になりました??」とか、色々話を聞かせてもらった。

 

いいじゃん。突き進めば。

私は最初、まあ日本で就職するなら、情報収集で遅れをとらないように、〇〇ナビとかに登録したり、帰国者向けのシンポジウムとかに行くのかなあ、とか無難なことを言っていた。自分でも全くツマらん大人だと思う

 

・・・が、どうも二人と話しているうちに、なにか違うような気がしてきた。

 

私は日本の母校で、国家公務員ないし地方公務員を目指す子たちのために、学内講座や先輩からの座談会などのアドバイザーや講師をしていた。公務員を目指す、といっても、実際には民間も併願していて、親に言われて講座に来てるだけの子もいたので、実際には人生相談みたいになっていたことも多い。そういうわけで、たぶん、私はほかの30代のひとよりは、「最近の若者」(@日本)についてよく接していた方だと思う。バリバリ系の子もいたし、引っ込み思案な子もいた。世間からは頼りないとかぼろくそに言われがちだが、基本的にみんな真面目で、意欲もある子たちだった(私に言わせれば、世間の方が若者に頼りすぎだ、と思うんですがね)。

 

ただ、どうもこの二人と話していると、いい意味で彼らとはまた違うような気がした。なんというか、彼らはいい意味でのんびりしていた。

 

日本にいると、どうしても、大学3年生頃になったら〇〇ナビに登録して、リクルートスーツ着て一生懸命就活して、就職したら一生懸命働いて・・・みたいな形になりがちだ。自然、ある時期になると街中に同じ’戦闘服’を着込んだ若者たちがあふれることになる。・・・これ自体、日本の弱みでもあれば、強みでもあるという方もいるので、一概には否定しない。私は好きじゃないけれど、一律に否定はしない。

 

でも、このときあったKくんとMちゃんは、まあ個人の話なので詳しくは書かないが、何がしたいの?と聞くと、かなりハッキリ、専門的な分野での希望を答えてくれた。これは、少なくとも私の経験上では、日本で会った学生とはだいぶ違う。ごく一部の優秀な・・・額面上は優秀な子を除いて、日本で会った学生の悩みの大半は、「急に何がしたいと聞かれても・・・」と、就活に戸惑ってる子が多かった。それに比べると、ニッチにやりたいことがあるし、そのためなら大学院などの選択肢も考えてもいい、という回答は、いい意味でのんびりしてていいなあと思った。

 

結局、最初のアドバイスは変更して、「ニッチにやりたいことをつきつめて、少しずつ、つてを作って頼っていく」戦法をアドバイスすることにした。彼らなら中央官庁でも大企業でも、日本での就職は難しくないと思う。でも、就職自体は人生の最終目標じゃない。

 

やりたいことがわからない、という日本で会った学生の言葉も、私は本音だと思うし、それはそれでかえって型にハメて長期的な教育を施していく日本企業のやり方に合っていると思う。私はドロップアウトしてしまったが、これ自体は弊害はあっても、一つのいいやり方だとも思う。ただ、欧米の大学で教育を受けて、しかも高校生のときから欧米の大学を選ぼうと思う自律した子たちに、果たしてそういう型が合うのかどうか・・・。

 

むしろ、やりたいことをやりたいように突き詰めればいいんじゃない?

 

たぶん、欧米のひとに相談したらこう回答するような気がする。日本では無責任になりそうなので言いづらいが、欧米で教育を受けていれば、こういう回答もあるかなあと思ったのでした。

 

そういうわけで、果たして彼らのために役立つアドバイスができたのかは大いに疑問だが、帰国したらアドバイザーは続けるであろう私にとっては、視野が広がるいい機会だった。そして、うすうす考えていた、できれば我が息子は学部から海外留学させたい、という思いも強まった。

彼の人生だから、彼が決めることだが、いつか、しかるべき時期がきたら、KくんやMちゃんの話をしてあげたいと思った。ちょっと話がそれる結論だけど、にこにこしながら見上げる息子を見て思う。

 

いいんだよ。人生のびのびやれば。

 

 

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Cafe in London

アカデミック・エッセイ必勝?法

 

 

どうも、リックです。

だいぶ時間が空いてしまいましたが、予告していたとおり、今日は初回のエッセイで試してみた、割とうまくいきそうなエッセイの書き方を備忘的にご紹介したいと思います。

 

 

エッセイの書き方

 

キャッチーなタイトルにしてみたものの、結構当たり前なことを書くことになると思うので、期待された方には「なんだー、そんなことかー」と思われるかもしれない。でも、私の専攻の一部でもあるが、戦略・戦術の神サマたるクラウゼヴィッツや孫子、秋山真之は異口同音にこう言っている。

 

当たり前のことを、当たり前のときに、当たり前にやってる奴が勝利する

 

むむ。ちょっとかっこつけようと思って、おおげさな感じになったかな。でもこれって、仕事でも研究でも真理だと思っていて、奇抜なアイデアや戦法は、一時はいいけど、やっぱり長期的に使えるのは「当たり前」なものだと思う。もちろん、エッセンスとしてユニークな発想は必要だけども。

 

今回、セメスター1の前半戦で出された課題は、お題が何を求めているのかキャッチするのが難しく、自分の書いたものがタスクリスポンス(採点の対象となる、論じないといけないポイント)にちゃんと答えているのか、ちょっと自信が持てなかった。・・・が、それでも割となんとかうまくいった「当たり前」の戦法はこんな感じ。

 

戦法その1- 2:8:2の原則(introduction : Body : Conclusionの文字数比率は2:8:2になるようにする。)

戦法その2- 書いてる時間よりも、準備と推敲の時間を長くとる

戦法その3- アウトラインをしっかりつくり込む

戦法その4- 持ち場を離れない、太らない

戦法その5- 他人の目を入れる

 

戦法その1は形式的な話だが、学内の補足講座で教わったもの。欧米のエッセイはやたら形にこだわる。細かく言うと、イントロダクションや結論の中でも書くべきお作法は沢山あるが、ここでは書き切れないので省略したい。すぐできるのは、2:8:2で総単語数を割ってしまい、各パートをその単語数の中に収まるように書き切ること。 ああ、、、書きたいことがいっぱいあるから、結論は減らそう、、、 とか、そういうのはダメ。私のプルーフリーダーだった英国人のJじいさん、語学コースのMr.G教官は、「結論パート、舐めテンじゃないですヨ。軽ク見るト痛い目二会いますヨ」と、よく言っていた。

 

戦法その2と3は、一体的な話。語学コースのどの教官も言っていたが、一番マズいアプローチの仕方は、いきなり書き始め、締め切りぎりぎりまで書き続け、提出するというやり方だそうな。体感的には2〜3000語のエッセイだったら、書くの自体は半日から一日で十分で、あとはアウトラインの構成、推敲、それに校正業者に費やすとちょうどいい感じだと思う。(全体で1~1.5週間くらい)。普段から論文などを読むときも、電子書籍ならタグ付けしておいたり、紙媒体なら読書ノートを作ったりしておくと、アウトラインを作るとき、文章に落とし込む作業がだいぶ楽になると思う。問題は・・・そう簡単に予定どおりいかないことだけども・・・。

 

戦法その4は、特に1~3をおろそかにしてるとハマりがちなツボで、「せっかくこれも調べたから」とか「これは自分的に大事なポイント」・・・みたいなのをタスクレリスポンスと関係ないのに入れ込むと、減点される。現在の教官にせよ、語学コースの教官にせよ、Shape up & Stick to main idea!! と、それはそれはしつこいくらい言っていた。文学者で大学教授の私の親父は、留学前に二言三言だけアドバイスをくれたが、それは「お前が調べたことなど、教官は誰も読みたいと思ってない。教官が読みたいと思うものをお前が調べるんだ。マズいメシ(下手くそな論文)をたらふく食わされる(読まされる)教官の身になって考えろ。研究したことの98%は無駄になる、それが学問だというものだった。そのときは、まあそんなもんかな、と思ったが、今は結構納得している。ちなみに彼によれば、この’事故’を避ける最良の方法は、アウトラインをしっかり作りこむこと、だそうな。

 

最後に、たぶんこれが一番大事だと思うけど、他人の目をいれること。まず、アウトラインを作る段階で、明後日の方向にいかないように、クラスメートや教官と雑談すると、意外なほど簡単に内容がまとまる。特に、教官たちは忙しくない限り、「これってこういう意図ですか?」と聞くと普通にアドバイスしてくれるので、おすすめ(日本では反則みたいな話だが、欧米では別にいいらしい)。そして、出来上がったら、ネイティブチェックをかける。友人に頼んでもいいし、業者に頼んでもいい。例えば、グラスゴー7の一員であるYちゃんはランゲージエクスチェンジで友達になっているネイティブに頼んでいるらしい。

私の場合、妻の審査を経たものをJじいさんに送っていた。最近Jじいさんは忙しくなってきてしまったため、セメスター1の後半は、'Grammarly'という自動校正ソフト→妻の一次審査→校正業者と、3次にわたるチェックを経ていた。そうすると・・・自分でも嫌になるくらい、ミスが見つかる・・・。ちなみに・・・この手順を踏むと、クラスメートが書き始めるころに自分は書き終えていないといけないという、ストイックで辛いスケジュールを覚悟しなければならない・・・。

 

 

まあ・・・こんな感じなのですが、多少なりとも、これから留学する方、している方(、そして何よりも自分(!))の役に立てば幸いです。

 

ちなみに、「そんな七面倒くさいことは期待していない。もっと魔法のように簡単に書ける方法を教えろっ!」と思った方。それ、私が一番知りたいです。

そして、「その程度ならもうやってる。他にももっといい方法があるぜ」という素敵な方。ぜひお問い合わせ欄からメールをください。笑

 

なお、上記でご紹介した校正ソフトと校正業者ですが、私が使っているのは以下になります。ソフトはクラスメートのインドネシア人のUくん、業者はこのブログの読者でもあるSさんから教えていただきました。よろしかったらご参考ください。

 

校正ソフト:

www.grammarly.com

 

校正業者:

qualityproofreading.co.uk

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Oban Bay

【速報!】Tomoさん、ご卒業おめでとうございます!

 

 

みなさん、こんにちは。

リックです。

 

現在、午前1時@図書館です。眠い、頭いたい。

 

 

速報

 

エッセイについていろいろ書きます、予告してから2週間くらい。全くブログが更新できない。恥ずかしい話だが、課題、課題、課題、プレゼン、課題、という流れが一度に来てしまい、かつ完全に時間配分に失敗したため、かなり追い込まれている。

 

・・・が、そんな中、嬉しいご連絡があった。

 

「ぼちぼち卒業証書きたんなら、回想録でいいからブログアップしてくださいよー」

 

と、このブログの前身(?)の筆者であるtomoさんにダメ元でお願いしていたところ、快く書いていただくことができましたので、お祝いの言葉とともに、このブログでご紹介させていただきます。

 

こちら↓

ameblo.jp

 

 

なんとmeritまで取得されたということで、心からお祝い申し上げます。

また、tomoさんのブログから引き続いて読んでくださっている読者の皆様(いつも、ありがとうございます!)は、ぜひ読んであげてくださいませ。マジ長いですけどね。

 

tomoさん、本当におめでとうございます!

 

(・・・え?ちょっと投げやり?明日、締め切りなんです。)

 

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Angus Beef Steak

めおとのグルメ。 グラスゴーの美味しいお店。 〜鉄板焼き屋さんでタパスを食べる〜

 

 

 

 

また間が空いてしまいました。

課題が終わらない、リックです。眠い。

 

 

めおとのグルメ、はじめました。

 はじめました、というか、実は始めて長いのだけど、我が家では夫婦(めおと)のグルメなる美味しいお店探しをやっている。もともとは東京で、孤独のグルメ を観て触発されたわたしが、子どもを誰かに預けて、週に一度、妻と美味しいお店を探そう!とわがまま(贅沢)を言って始めたのだった。

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 グラスゴーに来てからは、割とずっとバタバタしていたので、なかなかできなかったが、せっかく時間もあるしということで、久々に、英国の地でめおとのグルメを再開することにした。別にグルメレポーターでもなんでもないので、

 

 「んんん!口に入れる前からおいし〜い♪」

 

とか、

 

 「肉汁がとろけるぅぅ♡」

 

・・・みたいな描写はない。

 

 

さて、そんなわけで記念すべき第1回は、こちら!

グラスゴーにお住まいの方、スコットランドにお住まいの方はぜひ?一度。

ご旅行で食事にいい思い出を残したい方はぜひぜひ。

 

OX Finch

http://www.oxandfinch.com/

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タパス形式の鉄板焼き屋さん

 

 割と、グラスゴー大学近く、ウェストエンドと言われる閑静なエリアの一角に牛の絵がかかっている鉄板焼き屋さん。野菜、お肉、シーフードなどなどからタパス(小皿)形式で創作料理が食べられる。だいたい、一皿6〜10ポンドくらい。シェアでちょっとずつ何皿か食べるのがオススメとのこと。

 

 二人なら4皿がベスト、と言われたが、まあ西洋人じゃないし、3皿で十分でしょ、ということで、3皿+チップス(フライドポテト)を注文することに。

 

 ・うさぎの冷製ナントカ

 ・サバのナントカ焼き

 ・スコットランド牛のステーキ 椎茸とナントカ添え

 ・フライドポテトのトリュフ風味

 

をチョイス。うさぎ、にギョッとされる方もいるかもしれないが、英国ではうさぎは歴とした害獣認定を受けているくらいで、普通に食べる文化。ピーターラビットの中にも、「ぼやぼやしてると人間に捕まってパイにされちゃうわよ!」みたいな描写がある(らしい)。

 

 うさぎはなんとなく鶏肉とツナ缶を混ぜたような味だったが、淡白で割といけた。付け合わせのスモーク・ポテトと相性がいい。サバは、なんかすごい日本風に近いというか、久々においしいサバいただきました!という感じだった。付け合わせがチョリソーだったのはちょっと謎だが、一緒に食べるとおいしいのかもしれない。

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(うさぎの冷製ナントカ)      

 

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(サバのナントカ焼き)

 

 そして、ちょっと高いけどステーキの椎茸添えはかなり美味しかった!ソースがそもそも醤油ベースなのか、椎茸との相性抜群。残念ながら肉汁がとろけたりはしないが、赤身でこのお値段なら、全然また食べたい。財務大臣(妻)が許してくれたら食べたい。

               

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(スコットランド牛ステーキ)

 

 

 結構面白かったのが、トリュフの粉末を入れ込んだポテトフライ。トリュフが香りつつ、食べてもちょっとトリュフの感じがありつつ、でもやっぱりただのポテトフライという、貴重なようなそうでもない感が満載だが、まあおいしい。

 

 英国料理よりはちょっと日本食ぽくもあり、日本の創作料理のお店よりはちょっとギトギトしてるかなという感じだが、ワインとかウイスキーとかと一緒に食べたらもっとおいしいのかもしれない。

 

 ・・・自分で言うのもなんだが、なんて、淡白な食レポなんだ。しかも料理名をちゃんと記憶していないってどうなんだろう。

 

  こほん。

 

 まあでも、たくさん課題があるので今日はこの辺で。

 次回は、満を持して高得点エッセイの書き方!・・・または食レポ第2弾を書きたいと思います。

 

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 Photo by Rick (All Copy Rights Reserved) : Isle of Mull

エッセイが返ってきた! @グラスゴー大学の採点基準。

 

 

こんばんは、リックです。

今日は成績のお話です。

 

 

グラスゴー大学の採点基準 

 

 先日来、たびたび話題にだしてきたHell Weeks(課題が続いた数週間) ですが、そのとき出したエッセイの採点結果が返ってきた。

 

 ここで、グラスゴー大学の採点基準(成績段階)について軽く触れてみたい。だいたいこんな感じ↓ (カッコ)内はリック意訳です。

 

 A1〜5  Excellent  (最優等)

 B1〜3  Very Good  (優等)

   C1〜3  Good     (良)

   D1〜3  Satisfactory (可)

   E1〜3  Weak    (良くないね)

   F1〜3  Poor     (だいぶやばいよ)

   G1〜3  Very Poor  (・・・。)

 H                           (0点。)

 

 実に24段階!超細かい。

 ネイティブのクラスメートや海外(オランダ)の友人に聞いたところ、採点官によるものの、基本的に普通にやってればD1〜C3、よくやってるとC1くらい。上位15%くらいの好成績者になるとB1とかB2、上位数%の成績優良者になると、A5以上、A1は極めて稀、という感じ。

 まあ、人数が少なかったり先生が優しいとみんなAになったり、逆もまたしかりなので、なんとも言えないが、今回、私のクラスに関して言うと、大体クラスメートが教えてくれた分布に一致している感じがする。クラス内で雑談したところだと、B2以上のひとは、「Congratulations!!」という感じだった。

 

 ちなみに、英国の大学院では、修士論文の評価も含めてオールAだとDistinction(最優等(首席級)卒業生)オールB以上だとMerit(優等卒業生)という称号が与えられ、卒業証書にも記載される。この評価は重く、例えばCambridge大学やOxford大学のような超名門校の博士課程の入試要件には、普通に「各大学でDistinctionを得た者の中から選抜する」とされていたりする(スタートラインがDistinctionって一体・・・)。

 

 さらに、グラスゴー大学(私のいる社会政策学部)の場合、平均で、C3以上、75%以上がD3以上でないと落第となる。今回、普通にDを取ったクラスメートもいたので、結構厳しい基準だと思う。厳しくないにしても、油断すると簡単に落第しそうだ。

 

 

返ってきたエッセイ

 

 

 さて。

 

 

 前置きが長くなりましたが・・・。

 私の今回の成績は、50人以上いる必修講義の方が B1(優等の最上位)、6人しかいない選択科目の方が A4 (最優等の下から2番目)、という結果になりました。採点的には、前者の方がやや辛い印象を受けましたが、後者の方は担当教官とコースディレクターの二者採点だったので、一応公平な採点だったと思います。

 

 ・・・こほん。

 

 めっちゃ嬉しい。笑

 

 

 成績がよかったことも嬉しいが、こんなに子供じみて興奮している理由は、やっぱり語学の壁にあると思う。授業中、思ったように発言できず、プレゼンの打ち合わせでは小学生のような扱いを受け、正直ずっと悔しかった。だが、いざ蓋を開けてみれば普段発言しまくっているネイティブや準ネイティブたちの成績は、大体C3〜B2だった。「やっと勝ったぜ!!」と、心の中で快哉した自分は子供だと思うが、本当に嬉しかった。そして、発言どうのとは別に、普段から尊敬していたクラスメート達はやっぱりいい成績を取っていて、彼らの書いたエッセイと交換しあって、いろいろコメントしあったりできたのもよかった。何通か、「ノン・ネイティブであんなに英語の下手くそなリックがどうやってそんな好成績を取ったのか、コツを教えて!」というメールもいただいた。英語が下手くそな、は余計だが、この際かまうめえ。

 

 コツというほどのものはないのだけれど、いくつか同じくノン・ネイティブの友人たちにシェアした、リック的エッセイ記述法は、次回あたりこのブログに書きたいと思う。書かないと、自分が忘れそうだし・・・。

 もう一つ、今回すごく感銘を受けたのは、採点官たる先生たちの、細か〜い指摘とコメントとアドバイスだ。こんなにきめ細やかに提出物を見てもらい、フィードバックをもらったのはこれまで受けた教育で初めてだった。これも、次回合わせてご紹介したい。

 

 今日のところは、字数が上限に達してしまったので、また次回、もう少しエッセイについて深堀したい。

 え?なんだか今日はリックの自慢話で終わったじゃないかって?いやあ・・・本当にこれまで悔しくて、嬉しかったんです。お許しください。

 

 

 

    余談だが、エッセイに関して私が飛ばしたジョークはクラスメートたちに大ウケだった。

 

    「いやあ、実はエッセイ書くの好きなんだよね。」

  (Hey, actually, I really love to write essays)

 

     えー、なんで。信じらんねー。というクラスメートたちに一言。

 

     「だって、英語話さなくていいんだもん。」

   (Cuz, I don't need to speak English ! )

 

 

   ・・・ お後がよろしいようで。

 

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Edinburgh Waverley Station

クレイジー・キャンピング 〜第三夜 & 編集後記〜

 

 

Previous 'Crazy Camping' 

 ついにスカイ島にたどり着いたリック、いやジュリアン御一行。午前4時まで大自然を”満喫”し、疲労の限界を迎えた一行を、情け容赦のない雹(ひょう)が襲った!

 

あれ・・・?

 

 「どうでもいいんだけど、どうしてこの雹の動画、車の中から撮られてるわけ?全員テントで爆睡してたはずでは・・・?」(by ペドロ)

 

 翌朝、起きだした一同はガスコンロを囲み、数時間かけて探し出した最高のやかんでコーヒーを淹れ始めていた。それはだな・・・、とジュリアンがニヤニヤしながら私を指差す。

 

 「このなかに、車のなかに逃げ込んで一夜を明かしたチキン野郎がいるからだ!リック、お前車のなかでヒーターまで使ってたろ!!

 

 ・・・あれ?バレてました? 実は昨夜(正確には朝方)、寝袋に重大な欠陥を発見した私は、このまま眠りに落ちると凍死すると思い、テントよりも密閉度の高い車中で、エマージェンシーシート(ペラペラの保温カバー)を寝袋の上から巻きつけ、一夜を過ごしたのだった。ついでに、寝る前と起きたときに車のヒーターを最大出力で使用し、ひとり快適な一夜を過ごしたのだった。いや、そんなに快適ではなかったが、暴風雨と雹と氷点下の気温にさらされたテントよりはマシだったと思う。しかし、寝静まってからエンジンをかけたのに、ばれていたか・・・ま、いいや。

 

 

 「信じられん・・・。そんなのアリか・・・。」(by ペドロ)

 「ナシに決まってるだろう。こんな奴はリアル・ネイチャーマンの称号を得るに値しない!」(by ジュリアン)

 

 

 リアル・ネイチャーマンってなんだよ。いらないよその称号。しかし、よほど全員参ったのか、さすがにもう一泊テントをすると、凍死はしないまでも帰りに事故るのではないか、ということになり、急遽ハイランドの玄関口の街、フォートウイリアム(Fort Wiliam)まで撤収することになった。かつ、その日はユースホステルを使うことに。

 

 数日ぶりに街で飲むビールはうまかった。楽しみにしていたスカイ島観光、アザラシを探したり、愛してやまないタリスカー蒸留所、ハイキングetc etc、は全て中止になった。「まあ、そんなの次回、電車かバスで行けばいいじゃん?」とあの男がさらりと言ったときの、私の表情は・・・お察しいただきたい。

 

 こうして、わたしたちのリアル・ネイチャーマンになるための旅路は終わった。正確には、その後も予定が遅延したり、わたしはそのまま統計の授業に突入したり、突然IKEAグラスゴーに寄りたいと言い出す男がいたりと、ネタは尽きなかったのだが、まあともかく、クレイジー・キャンピングは無事に終わったのでありました。

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved) Crazy Tents

 編集後記に代えて

 

  「ていうか、ジュリアンがクレイジーなんじゃないの?」

 

 私の話を聞きおえた妻のコメントだが、まあ、あえて否定はしない。というか、積極的に肯定したい。終わってしまえば悪い夢のようでもあるが、貴重な時間だったことは間違いないと思う。

 

 一つは英語。

 家族で来ていることもあり、独りで過ごしていた夏の語学学校はともかく、やはり秋以降は家に帰ると日本語を話してしまうし、大学でも日本人の友人に会えば日本語なので、ここまで強制的に英語しか話せない環境は久しぶりだった。ロンドンなどよりはマシだと思うが、留学していても、ネットも含めて、日本語に触れる機会というのは案外多くて、英語漬けの環境を実現するのは実は難しい。この点、携帯も使えず、他の人間にほぼ会わず、で過ごした4日間は濃厚だった。あと、それぞれにアクセントや癖があるのだが、だんだん遠慮がなくなってきて、「リックはもっとLとRの発音をしっかり区別してくれ」とか、「おまえそれ訛りすぎ。スペイン語か?」とか、「その語順、ドイツ語じゃない?」みたいなやりとりが続き、英語は上達したような気がする。

 

 やっぱり、普段、授業や道端で会うだけだと、多少英語が下手でも、お互い目をつむってしまうことが多く、結果として指摘してもらう機会も減るので、今回、私に限っていうと、

 ・LとRの発音

 ・Maybeがやたら多い(自信ないのか!)

 ・Sorryはもっと多い(謝りすぎだぞニッポン人!)

 ・冠詞(a と the)の使い方が雑

とか、自分では気づいていない癖をたくさん指摘してもらって、よかったと思う。あと、リスニングも、いろんな訛りに触れて、対応力が上がったかな。

 

 そして、いま一つは、自省の機会。

 文明から隔絶されて、本当に雄大な自然と、あと暗闇しか見えないなかで、何時間も車に乗っていると、色々不思議な気持ちになった。仕事をしていたときほどではないにせよ、将来のこと、これまでのこと、家族のこと、友達のこと、留学のことなど、気持ちが慌ただしくてなかなかまとまって考える時間がなかった。が、車中から流れる景色を眺め、太陽が傾き、月がでてくるのを見ていると、色々な思いが去来した。まとめてしまえば、友達にせよ、家族にせよ、自分がしてきた決断にせよ、「自分は恵まれとるな」と思えたことがよかった

 

 最後に、バカバカしさ。

 歳を取って・・・というほどでもないけど、20代後半になって、30代に入って、やっぱり段々無茶なことやバカなことをする機会は減ってくる。心理的なブレーキもかかりやすくなってくる。まあ、国家公務員という安定した仕事を捨てて留学している時点で相当大人気ないものの、それでもやっぱりこういう機会は貴重だ。二度やりたいかと言われると、次はもうちょっとまともな旅がいいが、国籍を超えた3人組でロードジャーニー(by ペドロ)ができたのは、本当に楽しい経験だった。正直、ここまでバカバカしいと、一生忘れないだろうな。

 

 もし、これから留学する人、留学してる人がこれを読んでいたら、ぜひ、バカバカしいことほどやってみてほしいなと、思います。(法に触れてはいけませんよ。)

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Road on Skye

 

セカンド・シーズン?

 ここで、気持ち良く「第三夜」を書き終えようと思ったのだが、キャンプから帰ってきた翌朝(いつも「翌朝」に何か起きるな・・・)、担当教官のR先生からメールが来ていた。

 

 12月のプレゼンテーションのチームを決めました。リックのチームは下記のとおりです。

 ・P(ドイツ人)

 ・リック

 ・ジュリアン

 

 「いやあ、また一緒だなあ!クレイジーなプレゼンテーションにしような!」。嬉しそうな人が、ひとり。

 

 ・・・来月のこの時間は、セカンド・シーズンをお送りしているかもしれません。

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Honoured Grass of Crazy Camping

クレイジー・キャンピング 〜第二夜〜

 
 
Previous 'Crazy Camping' (ちょっと海外ドラマ風)

 

    おバカなクラスメートに付き合って過酷な環境へと旅立ったリック一行だったが、早速トラブル続出。満点の星空を満喫し、気持ちよく寝込んだその場所は私有地だった!どうするリック。ほぼ君のせいだジュリアン。なぜリラックスしてるんだペドロっ!

 

また言われた。

 

    前夜の暴風雨が嘘のように、オーバン郊外は晴れわたっていた。しかし、景色を満喫するよりも先に目に入ったのは、仁王立ちするおばちゃんだった。私有地?(知ってたけど)まさかこんなに早く見つかるとは・・・街から離れてるから見つからないとタカをくくっていた。まあ、なんとかなるんじゃん?とニコニコするだけのペドロの横で、リックは必死に言い訳を考えていた。しかし、やはりあの男だけは、私の想像を遥かに超えていた。

  わたくし、ドイツ連邦軍のジュリアン・X中尉と申します!と、思い切り快活な笑顔で握手を求めに近寄っていくあの男。

 

 「いやあ。はじめまして。こちらの地主の方ですか?お会いできて光栄です!」

 「実は昨夜道に迷ってしまって、そこのキャンプ場は閉鎖されてますし、困っていたところ、お宅の駐車場のおかげで一夜を過ごすことができました。本当にありがとうございました!」

 

  すごいねジュリアン、とペドロも苦笑していたが、私も同感だった。すごい・・・快活な青年ぶりをアピールしつつ、既成事実(不法侵入)を緊急避難にすり替え、勝手に感謝している・・・。え?まあいいのよ、と地主のおばちゃんもたじたじと(一歩下がり)ニコニコし始める。私はこのとき、素直に感心した。確かにヨーロッパ人ってこういうところあるし、素直に事情を話して謝る、というか一歩進んで感謝してしまう、というのは大事だ。こういうニコニコと相手を惹きつける魅力は自分にはないと思う。ジュリアン、お手柄です。

 

 「へえ。あなたたち、わざわざドイツと日本とメキシコからキャンプしにハイランドまできたの。クレイジーねえ。

 

  あ、また言われた、crazy。 いや、ていうかおばちゃん、グラスゴーからですから。日本からじゃありません。火事さえ起こさなければいいから、気を付けてね、バーイ♪とおばちゃんはさっさと立ち去っていた。・・・まあ、関わり合いを避けたのかもしれない。

  その後、ガスクッカーで調理されたペドロお手製の本格トルティーヤに舌鼓を打ち、一行は一路、スカイ島へと舵を向けたのだった。(本当はこのときボヤ火事っぽいのを起こしていたのだが、その程度のことまで書いていると、この旅は終わらないので、割愛する。)時間は午前11時。これなら日が出ているうちにスカイ大橋(Skye Bridge)をわたり、スカイ島に着けるだろう。

 

どうしても、ヤカンでお湯を沸かしたい。

  ところがぎっちょん。

  この朝、ガスクッカーの火力が想定よりも弱く、というよりもハイランドの風が想定よりも強かったため、なかなかお湯が沸かなかった。お湯が沸かなくても、せいぜい困るのはコーヒーくらいのものなので、私は一向にかまわなかったのだが、やはりあの男は違った。

 

  「やだ。どうしてもコーヒー飲みたい。」

  「やかん買おう。」

 

  必要ないよ、早く出発しようよ、とせっつく日本人とメキシコ人には目もくれず、オーバンの街中でやかんを探すドイツ人。しかもなかなか、(彼の)お目がねにかなう一品はなく、軽めに昼食をとったり、やかんを探したり、やかんを手に取ったり、いいやかんとはなにか考えるうちに、時間は刻一刻と過ぎていったのであった。そして・・・。

 

  「・・・。何も見えないね。アゲイン」(byペドロ)

 

  ハイランドの紅葉、夕陽に歓声をあげていたのも束の間、一行は、再び漆黒の闇を車のヘッドライトで切り裂いていた。ちょっとカッコよさげに書いてみたが、要するにまた夜になってしまった。楽しみにしていたスカイ島だが、「黒」以外の要素がまるでない。集落を通り過ぎるときだけ、ガイ・フォークス祭を祈る巨大なかがり火を見かけるものの、基本的に真っ暗。たまにヘッドライトに照らされ、急に現れる羊や牛の顔が超こわい。そして、今日はキャンプ場でいいから、と妥協させてたどり着いたその場所は・・・シーズン・オフで閉まっていた。アゲイン。しかも、天候の悪さはオーバンの比較ではなく、強風→雨→晴天→霰(あられ)が20分ペースくらいで繰り返される。これは、強烈な場所に来てしまった。

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Sunset in Highland

 

どうしても森の中でキャンプファイアーがしたい。

  さらに、わたしたち3人の中に、どうしても森のなかでキャンプファイアーがしたい、というメンバーがおり、そして彼はなんと大学近くのケルビングローブパークで枯れ枝を集め、暖房で乾かしてきたという徹底ぶりだったため、キャンプファイアーができて、かつテントも張れる場所を探すことになった。幸い、ほかにもバカなことを考える人というのはいるようで、ほんの2時間くらい道に迷ったあと、キャンプファイアーを楽しんでいるグループを発見し、近くに落ち着くことにした。時間は午後11時、うーん、まあ許容範囲かな、と考えていたが、甘かった。

 

  「燃やす木が足りないから、切りに行こう。」

 

 

 

               ・・・(´・ω・`)??

 

 

 

  考えることを止めた私とペドロをよそに、ずんずんと周囲を探すジュリアン。そしてついに彼は閉鎖されたユースホステルを見つけたのだった。その近くには、かなりの本数の枯れ木が。見るとジュリアンの手にはハンディーのこぎりが握りしめられている。その後の数十分、何が行われたのかは、読者の皆様のご想像にお任せしたい。

 

  しかし、結局のところ木は足りず、ジュリアンは私を連れて、森の奥深くへと分け入り始めたのだった。これは正直かなり怖かった。アメリカやヨーロッパの広大な森林公園で、国道から数百メートルのところで遭難した事例というのは枚挙に暇がない。それだけ、森というのは方向感覚を奪うのだ。しかも真っ暗。軍隊経験がない、という理由でペドロはお留守番となったが、(というか、私もほとんどないに等しいのだけど)、ジュリアン的に心の安心につながるから、ということだった。ちなみに、私の方はちっとも安心できなかったことを申し添えたい。結局、外界にライトの光が届かなくなる寸前で私がストップ命令を出し、引き返すことになった。それにしても、血税で鍛え上げた軍人が、深夜に、他国で、木を切るためにその全能力を傾けていると知ったら、ドイツ国民はどう思うのだろう・・・。

 

  「あれ?こんなところに角材がいっぱい・・・」

 

  森の入り口付近で、よく見ると、雨をよけるシェルターが設置され、その下に、大量の角材が置いてある。袋には「BBQ Woods!」の文字。要するに、ほかのキャンパーたちは、(当たり前だが)木を切ったりはせず、ホームセンターで木材を買っているのだ。既に彼らは寝静まっている・・・。

 

  まあ、その、何ですか。

  何はともあれ、ついに、火は起きた。

 

  言うだけあって、上手に火をおこし、ステーキを焼き始めるジュリアン。既に手足の感覚はなくなるほど凍えていたし、時間も午前3時を回っていたが、意志あるところに成果は宿るというか、妙に感心してしまった。あんなに手間をかけたキャンプファイアーだったが、ステーキ肉にパワーを奪われ、数十分で鎮火してしまう。そしてあとは、闇と吹雪が支配する世界。ガタガタと震えながら、ウイスキーを飲みながらおしゃべりする。すでに、何が楽しいのか全く分からない

 

  そうして、気を失うようにして、一同は氷点下十何度の世界で眠りに落ちたのだった。

 

 

―翌朝―

 

 すさまじい雹(ひょう)が、テントを襲っていた・・・。

 


Movie01 for MSc Glasgow Studies

 

 

To be continued... 

 

※文中、触法行為をほのめかす表現がありますが、あくまで表現であり、実際には適法な範囲内の行動であることを申し添えます※

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved) :Sunrise after Crazy camping in Isle of Skye