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Hi, there. Glasgow

Study in Scotland

グラスゴー大学から回想してみる、去年の今頃。 〜英国留学フェア〜

 
 
 こんにちは。リックです。
 
 
 先週、英国に来て以来、初めてまったく授業についていけないというショッキングな体験をしてしまい、引きずられて他の授業やプレゼンの打ち合わせでも発言できずにおずおずしてしまうという、完全負のスパイラルに落ちていた。一応落ち着いたものの、敗戦(?)は中々に私の心に暗い影を落とし、なんだかぱっとしない日々を送っていたのでありました。
それについてはもう少し克服できたら(笑)ブログに書くとして、今日は留学フェアについて書いてみたい。
 
 スコットランドでは毎日奇跡のように晴れやかな秋空が続いており、肌寒いものの朝も夕方も気分良く通学できる日が続いている。芝生では地元のスコティッシュや学生がごろごろしていて、当たり前なんだけど、海外の大学っぽい光景だ。面白いことに、ごろごろしている学生は主に西洋系で、アジア系の学生はあまり見かけない。ちなみに私はもっぱらベンチ派で、ここぞとばかりに日光を浴びながらぼーっと紅葉を眺めたり、ipadで論文を(涙)読んでいる。
 まあ授業でショックを受け、課題はかなりあって大変、、、とはいえ、クラスメートはみんなフレンドリーでいい奴だし、先生も熱心なこともあり、仕事で上司や関係者にぎゅうぎゅう絞られることを思えば、のどかなものだ。
 
 そんななか、留学にあたってお世話になった留学エージェント、SI-UKのコンサルタントのNさんから、デポジット金の返却のお知らせのメールをいただいた。留学エージェントについては、またそのうち書きたいと思うが、私はNさんには本当にお世話になった。
 

留学フェア

 Nさんと会ったのはちょうど一年くらい前だろうか。ある留学フェアで偶然お会いしたのがお世話になったきっかけだった。
 留学する!という方向だけは固めたものの、いまいちIELTSの点も伸びず(当時、たしかoverall6.0くらい)、かつ専攻や大学もあまり決まっていなかった。それで、いろいろHPの情報は眺めつつ、二つの留学フェアに参加したのだった。
 
 一つは、QSが開催しているMBAフェア。結局MBAは選ばなかったものの、このフェアでは当時、ハーバードビジネススクールの入試担当者が講演してくれたり、日本では機会が乏しい欧州の名門MBAの担当者と直接話をできるセッションがあったりと、なかなか貴重なフェアだった。私の場合、たしかINSEAD、ロンドンビジネススクール(LBS)、ロッテルダム・マネジメントスクール(RMS)、Oxfordサイードスクールの入学審査官に履歴書(CV)のアドバイスなどをもらった記憶がある(記憶が混乱してるのでこれらの大学だったか定かでないが・・・)。たぶん、人脈がものを言うMBAではかなり貴重なセッションだと思う。米国の名門校も軒並み参加しており、規模も大きかった。
 
 そしてもう一つが、Education UKが開催していたフェアで、MBAでない人にはこういうフェアはおすすめ。かつ、秋に開催されているものの方が、既にある程度合格者が固まってる春のフェアよりも参加校が多かった気がする私はここで、CVを持ち込んだり、各種の心配事を直接相談したりしたことで、かなり不安が軽減された。
 私は当時、グラスゴー大学は候補に入れていなかったので、キングスカレッジ、セントアンドリュース、ブリストル大学などのブースでCVを見てもらい、
 
 ・GPAは申し分なし
 ・キャリアバックグラウンドもOK
 ・英語は・・・まああとでもいいよ(まずは空白で提出してコンディショナル合格をゲットしろというアドバイスだった。)
 ・もちろん最後は動機や推薦状の書類がしっかりいていなければならないが、CVを見る限り有望だ
 
という感触をもらえたので、かなりモチベーションを高められた記憶がある。担当者とは当然ながら英語のやりとりなのでそれなりに緊張するが、こういうことがないとCVを書いて持って行ってみよう、とか、実際英語で実務的なやりとりする大変さみたいのはなかなか日本で体験できないので、ペースメーカーとしてもいいイベントだと思う。得られる情報量も多いので、いま留学を考えているひとは、QSにせよ、こういうイベントにせよ、えいやで飛び込む!ことをお勧めしたい。
 
 私の場合、社会政策系のバックグラウンドから国際関係系のコースに受かるかどうかと、英語のスコアが2大懸案だったので、その心配がそれなりに氷解したという意味では、このイベントはとても有意義だった。当然ながら、手ぶらで行くだけのひと、質問も用意していないひとと、ちゃんとCVを用意して、聞きたいことも固めていくひとでは得られる情報量はだいぶ変わると思うので、可能な限り用意は色々した方がいいと思う。(欧米人の特色でもあるが、「で、何が聞きたいんですか?」というスタンスで始まる人が多かった気がする)
 
 さらに私の場合、たまたま時間を潰した(!)N大学のブースで、SI-UKのコンサルタントNさんと雑談し、「あ、この人頼りになりそうだ」と思って後日連絡を取らせていただいたことも、思わぬ副産物だった。少なくともあのときまで私は留学エージェントを使う気はなかったし、使ってみたことで精神的な負担軽減には随分つながった気がする。まあエージェントや業者にもよるらしいので、個人的には自分に合った形が一番いいと思う。
(余談だが、業者によっては留学コンサルのデポジット金返却の連絡をわざとせずに返却期限を過ぎさせるという話もこちらに来て聞いたので、わざわざ連絡をくださったSI-UKのNさんの対応は最後まで良心的だった)
 

秋空再び

 留学フェアに行っていた頃、ぼんやりとは仕事を辞める選択肢も考えていたものの、まさかたった1年でここまで人生が変わるとは思っていなかった。最終的にMBAではなく国際関係学系を選考に決め、グラスゴー大学を選び、今ではヨーロッパ系の学生、南・北・中央アメリカ、アフリカ系の学生とディスカッションしながら日々を過ごしている。
 まあ、1年前、たかだかIELTS6.0で、留学フェアでも入学審査官とまごまごしゃべっていただけの人間が、いま急にバリバリとディスカッションできるわけないか・・・と思ったらやる気がでてきた。もはや、開き直りとも言えるかもしれない。
 
 「おー、リック。元気?なにしてるの?」
 
 そのとき、ちょうどクラスメートで地元スコティッシュのPが話かけてくれた。よし、素直に行こう!
 いやあ、ちょっとディスカッションとかクラスについていけなくて疲れちゃって、色々考えていたんだよ、と打ち明けてみた。笑われはしないだろうが困らせるかなと思ったが、Pはうんうん、とうなずいてくれ、
 
 「まあ。当然のことなんじゃないかな。ノンネイティブにはかなり早いスピードで話してるだろうから。」「でもきっと大丈夫。リック頑張ってるし、ある日(one day)突然できるようになるよ。」
 
 と、温かく励ましてくれた。ついでに、「じゃあまあ、来週あたりパブで英語の勉強するか。笑」と飲み会の企画もすることに。
 
 
 はは。私は本当に、クラスメートには恵まれている。
 
 
※ところでお気づきの方もいるかもしれませんが、私は敬語と口語を混ぜてブログを書いています。意図して、というほど大したものではありませんが、一応気づいてやっています。なんというか、スタイルがまだ固まらず、そのうち安定するはずですので、当面これでお付き合いくださいませ。
 

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