Hi, there. Glasgow

Study in Scotland

ペーパーレス化進む。 グラスゴー大学の最新鋭データベース。

 

 

 こんにちは、リックです。

 今日はペーパーレス化が進む研究環境について。

 

 

 

もっと紙が溢れていた。

 ある日、せっせと家でPCに向かって勉強していると、妻がしげしげと私のデスクを眺めて言った。

 

 「ああ。なんか違うと思ってたんだよ。」

 

何が?と聞くと彼女は本棚を眺めながら面白いことを言った。

 

 「私が留学したときは、もっと紙であふれてたんだよね。」

 

 私の妻は6年前くらいに、 英国に留学している。まあ、スーパー優秀な妻は私と違って(涙)、会社負担で超が付く名門校、オックスフォードに留学していた。ただ、やっぱり同じ英国ということもあって、システムなどは似ていることも多く、自然、わたしたち夫婦の会話には「これってそっちにもあった?」、「おお、グラスゴーにはこんなサービスがあるのか」などなど、前例?や新しい発見がたびたび話題にのぼることになる。

 

 どうも妻は私が読んでいる電子化された論文のことを指して、紙の話をしているらしい。彼女が留学していたころは、基本的には課題図書などは紙媒体で、教科書を買うか、コピーしたり、配布された論文をせっせとファイリングしていたらしい。たぶん、電子媒体もあったのだろうが、当時の技術水準だと、紙で管理したり読む方が楽だったのだろう。

 

 しかし、時代は進み、今や私はiPadにPDF化された論文をダウンロードし、アップルペンシルで書き込みしながら論文を読んでいる。もちろん紙の教科書も買ったりしているが、ダウンロード可能な媒体や、PCから閲覧できる図書・論文は全て、MacかiPadで読み進めることにしている。

 私の妻はかなり几帳面なので、たぶんファイルも相当しっかり管理していたはずだが、その彼女をしても、必要な情報を掘り起こすのには苦労したらしい。・・・が、私は カチカチカチ、ポチ、っと検索すれば、ほぼ必要な情報にたどり着ける。論文にタグ付けしたりもしているので、第◯週のあの論文が見たい、と思っても、タグから簡単にアクセスできる。

 

 かなり、便利だ。ファイル、プリントの管理用に3cmくらいのしか買ってない・・・。

 

最新鋭?データベース

 

 しかしいくら機械がよくても、肝心の論文や書籍の電子化が進んでいなければ、こんな楽に?(いや楽ではないけど)勉強はできないと思う。

 

 それを支えるのが、我がグラスゴー大学の最新鋭?データベース。

 

 そもそも、グラスゴー大学の図書館はでかい。12階建で、ウン万冊という本が所蔵されている。しかも正規の図書館だけでなく、社会科学部や各学部ごとに、小規模の図書館群も連なっている。

 ・・・が、さらにすごいのは電子化されたデータベースだ。所蔵されている本の何倍もの電子書籍・電子論文を、毎年大学の予算で買い上げているらしい。この話をするとき、あまり働いているように見えない図書館員の顔は、いつも誇らしげだ

 さすがに、えばるだけあって、各教員たちの推薦や審査を経て購入するため、論文やエッセイに使用する際は「図書館のデータベースから得た資料は信頼できる文献扱い」となるらしい。日本は知らないが、このやり方は欧米では主流らしい。

 

 正直、これは助かる。買ったら高い本や、有名な論文はもちろん、名前は知らないけど使ってみたい論文も、図書館のお墨付きを得ていれば、好きに使える。しかも、全部無料。

 簡単に日本と比較してはいけないが、少なくとも私の経験でみると、欧米の大学図書館はいろいろ気合がはいっている気がする。夏の語学コースから本コースまで、何回も何回も図書館の利用の仕方を解説され、教官たちからもしつこくデータベースの利用が推奨される。電子化、審査、購入、管理と、かなりの予算をつぎこんでいると思うが、わりと納得できる学費の使い方だと思う

 

 私は、結構高い金額を学費に払っているが、授業の質と、教官の質と、なによりこの図書館の質の高さには、割とペイしてるかな、と思う。

(いや、すぐ壊れるエレベーターとか、紙が補給されないコピー機とか、くそ機嫌の悪い売店のおばちゃんとか、もろもろの不満は除くけど。)

 

 

 まあ、そんな図書館は朝7:15〜朝2:00まで開館している。笑

 図書館に’在住’する日々も過ぎ、昨日、無事にエッセイを1本登録し、今日は無事に?プレゼンも終えた。向こう1週間で残すはエッセイもう一本!

 

 最新鋭のデータベースをフルに使い、頑張りたいと思います。

 

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