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Study in Scotland

IELTS 対策編 - 総論&Listening -

 

 

こんにちは。リックです。

予告したとおり、今日はIELTSのListening 対策を簡単にご紹介します。

 

一番大切な原則 -英語の勉強ではない-

 

何というか、前回書いたとおり、既に切羽詰まっている人、スコアを伸ばしたい多くの人にとっての悩みは、「どうしたら英語ってできるようになるんだろう?」だと思います。でもこれ、実は質問が間違っていて、「どうしたらスコアが取れるんだろう」です。質問が違うと、答えも違いますよね。

 

スコアが上がれば、もちろん英語力も上がりますが、その割合はたかが知れていて、ちょぴっとです。英語力自体は長い時間をかけて進歩していくものだからです。一方で、スコアだけに関心を絞ると、戦い方は変わるはずです。

 

日々やったことがいいこと

 

何はともあれ、毎日、少しでもいいのでやった方がいいことは2つです。一つはIELTSの語彙英語全般ではない!)の強化、もう一つは何かしら英語を聞くこと。

 

語彙の強化については、残念ながら面白くもなんともないですが、市販の単語帳を繰り返すしかありません。このとこ注意すべき点は二つです。

 ◯ 浮気しないこと:本屋に行くといろんな単語帳を売ってますが、基本的に「これだ!」と決めて使い始めたら単語帳は変えない方がいいです。一周して終わらず、一冊の本を何周も回した方が、結果としては語彙は増強されます。(私の友人の医師は、逆に1冊終わったら次の1冊へ、と長いローテーションを組んでましたが、この場合もふらふらせずに、まずは1冊終えて、次の1冊、また次の・・・と、1冊ずつ確実に仕留めると言っていました)

 

 ◯発音記号に注意すること:アクセント(強勢)の位置と、大雑把な発音は確認し、自分の認識している発音と違ったら、治すくせをつけると、リスニングとスピーキングは向上します。このとき注意することは、明らかにリスニングで出なさそうな難しい単語は、確認不要です。リーディングで出た時に「目とあたま」だけが単語を認識できればいいからです。これも、英語の勉強だと、ああ、全部・・・とか思いますが、IELTSの勉強なんで、リスニング&スピーキング、リーディングで必要な単語と、覚える内容(発音、スペルなど)はそれぞれ変わってくると思います。余裕がないひとはライティングの語彙訓練(難しい単語のスペリング)は後回しでもいいと思います。

 

次に、何かしら英語を聞く習慣。

 

いわゆる聞き流しでもやらないよりはいいんですが、可能なら10〜15分でいいので、机の前で聞くことをお勧めします。石川遼くんがCMに出てどう考えているのかは知りませんが、聞き流すよりは、メリハリつけて聞くクセ、全体を把握できるクセをつけた方がいいように思います。

 

具体的には、聞きながら、概要、特に5W1Hを意識してノートやメモに書き留める、を繰り返すのがいいと思います。その際、役に立つ(タダの)教材はこちら↓

  TED

       BBC World News

       NHKラジオ英会話

 

あと、私はテレビ見るのやめて、SHERLOCKを字幕なしで見てました。ホームズが何言ってるのかさっぱりだったけど。(今月買ったばかりのシーズン4では、結構聞き取れるようになって、ちょっと成長を感じました。)

 

巷ではディクテーションも勧められていて、効果もあるようですが、私は辛くて続きませんでした。ただ、やるならIELTSの公式過去問題集(それも最近のやつ)のListeningパートがお勧めです。これも、スコアに専念するならBBCでディクテーションする必要はないわけです。

 

でも、最優先は語彙です。IELTSでOA6に達せない人は、そもそもの基礎体力が足りてない可能性があります。細かくは文法とか戦術とかありますが、まずは語彙だと思います。

 

実戦で役立つヒント

 

あと、実戦で役に立つヒントをご紹介しておきます。

 ① 最初に解答欄を確認する、さっとキーワードに線を引く

 ② スペルは気にしない。カタカナでもいいもちろん、そのまま提出してはダメですよ!)。

 ③ 聴き漏らしても気にせず、次に行く。(未練は捨てましょう。元カノ(カレ)並みにあなたのプライドと未来(スコア)を傷つけます)

 ④ 最後のトランスファーの時間で、回答を見直し、②で記入したカタカナやスペルミスなどを潰す。わからなくて空欄の問題は、前後関係から適当に推測して、ダメ元でも埋める。聞き取れた気もするけど自信がないから空欄、というのはないようにする。

 

ところで、IELTSのリーディングとリスニングには 偏差処理 があるのをご存知でしょうか。

問題の難易度が高くて正答者が少ないと、正解数が低くても、スコアは高めに、正解数が多いと、スコアはもっと高めになります。ちなみに難易度が低いと、その逆の現象がおきます。これは、何回かある試験のスコア水準をならすためだと思われます。

・・・なので、「あ〜、難しかったから今日はダメだあ、おしまいだあ」みたいなことは必ずしもありません。思ってるよりはスコアが高いかもしれないので、諦めずに次のパートもベストを尽くしましょう。ここで精神が崩れると、本当に全体のスコアが崩壊します。

 

私が8.0を取れたのは・・・。

 

ちなみに、私のListening最高点は8.0ですが、これは偶然と上記の偏差処理のタマモノだった。一応、最後は6.5とか7くらいの実力はあったと思うんですが・・・。

 

前日、私はああ、明日もIELTSか、ああいやだいやだ、とトイレにこもって現実逃避に「宇宙兄弟」を読みふけっていました。私は落ち込むとこの「宇宙兄弟」で元気を回復します。

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「俺の敵は、だいたい俺です」:(C) 小山宙哉さん,「宇宙兄弟」(モーニングコミックス),講談社, p.172

 

そしたらなんと、翌日のListeningではNASAの宇宙開発の話が・・・。探査船オリオンや有人小惑星探査など、スーパーマニアックな内容だったため、おそらく多くの受験生が撃沈し、「聞く前から答えを知っていた」リックだけがほぼ全問正解で、かつ偏差処理もあいまって、8.0という数字がでたのであった・・・。

 

・・・え?偶然じゃねーかって?

 

まあ、そうなんですけど、ブリカンは公式ページでも、「幅広い知識に触れておくと、テストでは役立つでしょう」と紹介してます(すいません、英語のビデオだったと思うんですが、場所を失念したのでリンク貼れません)。

 

特に、宇宙や環境保護などの「自然科学」や「社会科学」「歴史・民族」はリスニングとリーディングで好んで出題されるので、気分転換にナショナルジオグラフィックのHP、英語ならなおよし、を見たりすると、どこかでスコアにつながる・・・かもしれません。

 

というわけで、今日はここまで。

自分の研究計画に戻ります!

 

 

その他、参考になるURLです。↓

 

(リスニング)

TED

Futurelearn (切羽詰まってないなら、おすすめ)

 

(IELTS 全般)

IELTS Simon (英語)

IELTS 独学サイト(めちゃお世話になった)

 

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Photo by Rick: Chatelherault Country Park