Hi, there. Glasgow

Study in Scotland

励みになった他流試合。 MSc Oxford Studies(後編)

どうも。リックです。

前回に続き、オックスフォード大学スプリングスクール記です。

MSc とありますが、ブログ名をモジってるだけで、オックスフォードのマスターとは関係ありません(再)。

 

励みになる他流試合

 

前回も少し書いたが、今回、行って特によかったなと思うのは、無料の統計ソフトである「R」をベースとしたプログラムだったことと、何より人脈形成に役立った(はず)ということだと思う。前者については、役所で主力戦力だったお馴染みエクセルやグラ大で教わったSPSSに加わる第3の、しかも強力なツールとして、今回初めて触れたのが大きかった。難しいプログラムだが、これから少しずつ習熟していきたい。けど、それをここで書いてもマニアックなだけなので、この話はこれでおしまい。

 

そして後者については、前回も少し書いたがグラ大を離れてみて、ほかの大学に行ってみる、ほかの大学から来ているメンバーと交流する(他流試合)、というのはすごくいい刺激になった。イングランドだったこともあり、UCLやLSEといった名門ロンドン大学群から来ている修士課程の学生たちや、英国内、ドイツ、デンマーク、イスラエルなどの各大学からやってきたPh.D、そしてカナダやノルウェーなどで教職にあるプロフェッショナル達と一緒に授業を受けることができた。

 

私は「R」はもちろんのこと、プログラミングしながら統計解析するというソフトはほぼ使ったことがなかったので、当然ながら周りに助けてもらうことになり、そうすると必然的に「大学ではどんな研究してるの?」という質問をやりとりすることになる。自分と同じコースの人にこんなことしたいと思ってる、というのは察してもらえるが、違う分野の人に説明するのは結構難しい。そういう意味でも、今回自分のアタマのなかで考え直したり、思いもかけなかった視点をもらったりできたのは、大きかった。

 

(広々としてくつろげるスペースがいっぱい)

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さすがというべきか何というべきか、いけすかない奴もいたが、やっぱりどこにも親切なひと、良心的なひとというのはいて、本当によくしてもらった。かつ、これからも色々よくしてもらえるだろう。笑

 

意外なところで郷土意識

 

もうひとつ、嬉しかったというか楽しかったのは、スコットランドから来ていた学生は全部で5人いたのだが、その全員がなんとグラスゴーからだったこと!

3名がグラ大(私、PhD、研究者)、2名がストラックライド大学のPhDだった。別に知り合いでもなかったし、国籍もバラバラなのに、「グラスゴーから来た」という一事をもって、なんとなく親近感がわいた。特に、グラ大PhDの中国人のKさんは感じもよく、実直な研究者という感じでもあり、なによりも

 

「っていうか、よく図書館ですれ違いますよね」

 

という謎に元々顔だけ知り合いだったという気安さから、グラスゴーに帰ってからも仲良くしよう、ということになった。さっそく近々コーヒーでも、という話になっていて、友情がグラスゴーという郷土意識から生まれたようで、なにやら嬉しい

 

あとは、自分自身が、日本人がいない環境に慣れたなあ、と感じた。(あとから、ほかにも一人いることが分かったのだが)今回は日本人が周りに一人もいなくても、特に気負うところはなかった。初めてグラ大のマスターの顔合わせがあったときは、もう少し緊張していた気がするし、正直周りにアジア人さえいなくて不安になったのを覚えている(※)が、今回は、それが当たり前と受け止めることができた

※参考記事はこちら

 

それが当たり前になってしまえば、英語が下手くそだろうが、多少アタマが悪そうだと思われようが、突撃するしかないわけで、結局その捨て身感が最終的に何とかかんとか一部の感じの良いひとたちに覚えてもらえたきっかけになった気がする。ばらまいた名刺は今頃捨てられているかもしれないが、ま、まずは突撃が大事だよね。

 

さらっと修了パーティーも。

 

たった一週間だったが、いや一週間だからこそか、社交イベントも結構あって、最終日には修了パーティーもあった。セント・エドモントホールというカレッジのホールと中庭にて、降り注ぐ陽光の下でワインを立ち呑み。詰め込みコースだったので、それなりに疲れたというのは皆の感想だったようで、ほっと一息、くつろいだ雰囲気で過ごすことができた。私は、ちょこまかと、「どーも、どーも」と名刺を配って歩いていて、ちょっとひと昔前の典型的ジャパニーズのようで恥ずかしかったが、役所を辞めて無官の身となった今、そんなこと気になどしておれんのだ。

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(カレッジの銘が入ったワインと、くつろぐひとたち)

 

紙ぺら一枚の修了証もいただいて、なんか嬉しいような、恥ずかしいような。

 

ただ、今回、反省も多い。

仕方ないといえば仕方ないが、予備知識がなさすぎて、内容にいまいちついていけなかったのは、もったいなかった

 

そして、結局また、英語。

 

授業の内容は専門用語がわからなければ仕方ないにしても、雑談でもっと流暢に話せないと、辛い場面もあった。自分で言うのもなんだか、「雑談力」的なものは十分あると思う(このブログ自体、雑談みたいなものですから。笑)。ただ、やっぱりある地点から語学力をさらに増強しないと、欧米人とは張り合えない・・・。ちょっとしたことなんだけど、例えば、朝食のとき、コーヒーブレークのとき、道で行き合ったとき。5分や10分なら楽勝だが、20分〜30分以上、場を盛り上げたり、しっかり話題に食いついていくのは、今の自分にはまだできていない

 

他流試合が自分にとても刺激を与えてくれて、モチベーションを高めてくれるものだというのはわかったので、次夏のサマースクールに向けて、英語は真面目に増強したい・・・いえ、します

 

さて、スプリング・スクールも終わって、目下の最大の障壁は今月末までの課題群と第2回スーパーバイザー面接、修士論文のプロポーザル提出と相成りました。気分一新、グラ大に戻ってきたのでまた頑張ります。

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(Photo by Rick: Radcrif Camera from Brasenose College)