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Hi, there. Glasgow

Study in Scotland

スコットランドでネイティブ化していく息子

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現在、過去の記事の写真が一部消失してしまっています。

復旧作業中ですが、ご不便をおかけします。

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こんにちは。リックです。
梅雨的なものがスコットランドにやってきたのか、しばらく快晴続きだったのに、先週から断続的に雨がダラダラと続いています。

今日は留学で上がったわたしの語学力について・・・ではなく、子どもの語学力についてです。

 

留学すれば英語ができるようになる?

 

留学すると英語ができるようになると思っているひとは結構いる。自分で思ってしまう人もいるし、これから行く人、帰国した人にに対して、「これで英語はペラペラだね!」というひとたちだ。


・・・残念ながら、そんなことは全然ない。


確かに、クラスでディスカッションはしなければならないし、膨大な課題を英語でこなすので、それなりに上手にはなるし、表現も覚えるし、何より腹はすわる。が、それとは別に色々努力を重ねないと、海外に来たからと言って急に英語が話せるようにはならない。たぶん、マジメにやればやるほど、「ああ・・・まだこんなとこでつまづいてる・・・」と、先のない苦しみに襲われるはずだ。


ところが、留学でメキメキと英語力をつけるひとがいる。少なくとも我が家にはひとりいる。

 


今週で2歳になる、息子だ。

 


ニューロン伸び放題の幼児にとって、単語などは2、3回繰り返せば覚えてしまうらしい。2、300回繰り返しても覚えられない私と大違いだ。


道を歩いてるとこんな感じ。

 

 

「パパっち! ルック! ファイアーエンチン!ファイアーエンチン!」(= fire engine: 消防車)

 

「アンビュー!アンビュー!ヘイコプター!!」 (= ambulance: 救急車, helicopter)

 

「ハイヤー❤️」 (Hi, there. 道で綺麗なお姉さんをナンパ)

 

「うぁーおー、ぶらーぼー、ぱちぱちぱち」(美術館のミニコンサートで。最後の拍手音は自分で口で言うらしい。これは日本語か。)

 


ときどき、「でんしゃ」とか「ぶーぶ」、「あっこ(抱っこしろ)」と日本語も混じるが、7:3くらいで英語の方が多い

もちろん、家で家族としかいなければ別だったろうが、妻の育児解放と教育目的で、たまに行かせている地元保育園の威力は絶大だ。かつ、大人だと習得に苦労する L と R 、th の発音などはほとんど完璧。子どもってすごい。


No, と言えないはずの日本人なのに。

 

さて、世界に出てもNoと言えない?日本人だが、少なくともこいつは違うらしい。

 

「遊んでないで、ちゃんとご飯食べて」 (妻)

「No」

 

「さあ、お風呂入ろうね」 (私)

「んーーーーー、No」

 

「オモチャ片付けて寝なさい」 (妻)

「No! No!」

 

「いい加減にしなさい!」 (私、妻)

「Noooooou!」

 


毎晩この調子。
たまにご機嫌だと、「いえしゅ❤️」とか言うが、98%はNo。あまりに言いすぎてこんなことも。


「おやつ食べる?」

No! ... oh no, いえしゅ、いえしゅ!」


いわゆるイヤイヤ期なのだろうか。親として、まさか英語で経験するとは思ってなかった。ちなみに、私たちは基本的には日本語で話しかけているので、本人のアタマの中ではちゃんと英語に変換されてるらしい。むーん、うまやらしい。

 


最近は、「オープニット」(これ開けて:open it)とか、「thank you much」(なぜか、veryは抜けている)、「It's mine!」とか、短文も言えるようになってきた。日本語ではまだだけど、大したものだ。

あと面白いのは、「ファイアーエンチン、gone」(消防車行っちゃった・・)と言うように、日本教育だと最後の方で習う過去完了形を、むしろ最初のステージでよく使ってることだ。ネイティブは違うのか・・・?


たまにお世話になっている件の保育園では、他の誰よりも(含む真・ネイティブ)英語をしゃべりまくり、おもちゃの奪い合いでは相手を張り倒し、怒られるとNo!と抵抗するらしい。・・・頼もしいというべきか、恥ずかしいというべきか・・・。

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背中には警告文が踊る: "Stay Back 200 Feet !" (ボクに触れるとヤケドするぜ!)。GAPの消防車のTシャツなんですけどね。

 


私自身も4歳までオランダにいて、当時は日・英・蘭語を使い分けていたらしい・・・帰国後引っ越した大阪にて、私の脳は100%関西弁に支配された。今となっては、英語はおろか、日本語も危うい。いつか英語脳が覚醒するに違いないと期待して15年くらい経ったが、もはや真面目に勉強した方が早そうだ。


我が子は帰国してからもこの調子で英語覚えてるといいなあ。あ、でもパパとママ、お金ないから自助努力でお願いね。・・・え?なんか言った?

 

 

いえしゅ!・・・じゃ、ないよね。

 

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): A field of rape blossoms, Falkirk, Scotland