Hi, there. Glasgow

Study in Scotland

オックスフォード・スプリングスクール 早くも友人と再会(2) @モンゴリアン料理店

 

前回に引き続き、PhDのPくん(ドイツ人)がはるばるロンドンから訪ねてきてくれました。

会話よりも、今回は料理の方が印象的だったかな・・・。

 

 

モンゴル料理店で会いましょう。

 

Pくんは金髪ひげもじゃのドイツ人で、スプリングスクールでも人当たりがよく、コミュニティづくりのためにフェイスブックの同窓会ページも立ち上げてくれた。おかげで後から連絡を取りたいのに聞きそびれたひとともキャッチアップすることができた。

 

今回も学会だったらしいが、「グラスゴーといえばリックがいたな」と思い出してくれ、早速連絡をくれたのだとか。うーん、やっぱりこういうフットワークの軽さって大事だよね。私も貢献したく、グラスゴー在住のスプリングスクールメンバーに連絡を取ったが、運悪くみんな別の場所で学会だったり、プレゼンがあったりで、サシ呑みとあいなった。

 

Pくんはドイツ人で形式的にはノン・ネイティブだが、ネイティブばりに英語が上手で、スピードも速い。うーん、大丈夫かなあ?と思っていたが、さすがに私も1年近くグラスゴーで鍛えられたおかげか、なんとかかんとか談笑しながらいい雰囲気で終わることができた。

 

しかし、Pくんご推奨のレストランが・・・なんというか・・・今まで行ったことのないタイプのお店だった。

 

せっかくグラスゴーにくるので、どこか有名なパブでも・・・あ、そうだ「ポットスチル」に連れてくか?とか私なりに色々考えていたのですが、なぜかPくんからは「このモンゴリアン・レストランどうかな!?ビビッときそうじゃん??」というメールが。

 

そ・そうかなあ・・・。ホームページを見る限り、何か別の予感がビビッとくるのだけど・・・。まあでも、そう言うなら・・・。

 

路上でぶっ飛ぶおいしさ。

グラスゴーは相変わらずの梅雨模様。しとしとうっとおしい雨の中、速足で歩いたせいか、少し早く着いてしまった。お店の外観は、まあ、ちょっと怪しい。グラスゴーの東寄り、割と夜のバーやレストラン、ダンスクラブなどが立ち並ぶ、ちょっとガヤガヤしたところにあるのだが、前日にマンチェスター・テロがあったせいか、街は静かだった。

 

何より目を引いたのは、雨ざらしになっている立ち看板、というか黒板にチョークで大書してある殺し文句がまたやばい。

 

「ようこそ!路上でぶっ飛ぶおいしさです!」

 

 

・・・。

 

 

そこへやってきたPくん。立ち看板を一瞥すると、「これは・・・期待できそうじゃないか?」。

 

そう・・・ですか?

何を・・・期待しているのか、ちょっと分からないんですけど・・・。そもそも、路上じゃなくて店内で食べるんですよね・・・?

 

お店では、まず前菜を選び、その後、奥の厨房で好きな材料を選んでバーベキューしてもらうスタイル。前菜は、

 

いのししのギョーザ

 

ナントカ肉の・・・あまりおいしい感じがしない料理

 

ナントカのチーズの・・・以下同文

 

うーむ・・・、と思いながら、いのししのギョーザを注文。水餃子でも焼き餃子でもなく、揚げ餃子。これは、モンゴリアンスタイルなのだろうか。いや、きっと「なんでも揚げときゃOK」ないつものブリティッシュorスコットランドスタイルだろう。

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味は淡泊だが、思ったよりはさっぱりしていて美味しかった。

Pくんはナントカ肉の・・・を注文していたが、「うまい!」とご満悦。それはよかった。

 

その後の材料選びからのバーベキューもなかなか振るっていた。

怪しい魚からふつうの魚、いか、たこ、ほたるいか(丸ごと)、野菜、うさぎ、水牛、鹿、鳥(鶏ではない)などなどのちょっとためらう食材がずらり申し訳ないが、全く食欲をそそらない

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これらのゲテモノたちをボールにぶち込み、最後に好きなソースをかけて、厨房に渡すと、鉄板で焼いて運んでくれるというもの。私は全く冒険する気にはならず、割とまともそうな食材をチョイスし、ソースもオイスターソースをチョイス。

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この「ごたまぜ」の食材を日本の鉄板焼きのように適当に焼き、テーブルに出してくれるのだが、正直味は、まあ悪くはないというか、よく分からない味だった

 

あまりに独特なというか、ちょっと予想だにしなかった展開に押され、Pくんとの会話内容はあまり覚えていない。いや、そんなことはないし、貴重な情報はたくさんもらったのだけど、心のなかは「このモンゴリアン料理は(ブログの)ネタになりそうだ」という思いばかりが渦巻いていた。

 

 

最後に、(私は頼まなかった)いたく怪しげなお茶を気に入ったPくんは、そのお茶を個別買いし、ご満悦で店を後にしたのだった。

 

グラスゴーは、まだまだ奥が深い

こうして、ちょっと見方の違う友人が訪ねてきてくれたおかげで、自分では行かなそうなお店を開拓したのでした。もう行かないと思うけど。

 

「次はロンドンで会おう!いい店探しとくよ!」

 

にこやかに去ってゆくPくん。

うん!ありがとう!と私もにこやかに手を振りつつ、ロンドンに行く際の飲み会幹事は、別のひとに頼むかもしれないなと思ったのでした。

 

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Town centre of Falkirk