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Study in Scotland

写真で語る旅行記 -スカイ島(Isle of Skye)でイルカを追いかける-

 

リックです。

さて、家族旅行2日目は'霧の島'、スカイ島。

 

ここでは「海のサファリパーク」とも言うべきボートツアーに参加したのですが・・・。

 

霧の島、というより・・・

スコットランドの北西、インナーヘブリディーズ諸島の一角をなすスカイ島(Isle of Skye)は、霧に包まれる神秘の島・・・なんですが、私の印象では、霧というより「嵐の島」。ちなみに、島の形が翼を広げたような形であることから、Skye (ゲール語で翼)の名を冠しているのだとか。

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初日のおおまかな動き。インバネスまで北上、ネス湖を南下、そしてスカイ島へ。それなりに大冒険!

 

スカイ島を訪れるのは実は2度目。私が世界一好きなウイスキー、タリスカーの蒸留所があるので、ずっと行きたかったのですが、前回はクレイジーな旅路だったため、あまり観光もできず、寒風が吹きすさんでいた印象しかない・・・。(参考記事:クレイジー・キャンピング第2夜

 

夜22時頃、スカイ大橋を渡ってたどり着いてみたら、やっぱり嵐だった車から宿まで徒歩5分の間に、息子は飛ばされそうだわ、服はびしょびしょになるわで、家族の第一印象は最悪だったと思う。翌日は晴れてくれ、その後、私の印象通り、晴れ→雨→暴風→曇り→以下同文。まあでも、前回来た時はこのローテーションに雹(ひょう)が入っていたので、だいぶマシだったと思う。

 

そんな自然豊かなスカイ島、駆け足でご紹介するとこんな感じ。

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スカイ大橋と、「本土」。こうして見るとなだらかだが、実際に渡ると傾斜が急で、暴風の中だと運転はちょっと怖い。

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私が愛して止まないタリスカー蒸留所前の小港。綺麗ですよね〜。タリスカー、ラブ。

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人気の名所、Fairy Pool (妖精の泉)・・・でもこれ、仙人の谷の間違いじゃないか?

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海辺の街、ポートリーは旅の拠点となります。カラフルな家が並ぶ、可愛い街です。

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スカイ島に限らず、ハイランドでは車中から、羊や牛、鹿などを普通に見かけます。サファリパークか。

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断崖絶壁の細道を行った先にある岬、Elgol。綺麗な場所ですが、運転に自信がない方は、止めといた方が無難です。

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Elgolその2。こんなところにもぽつんと小学校があって、驚かされます。どんだけwildな子供達が通ってるんでしょう。

 

海のサファリパーク

さて。このElgol。なぜこんな辺鄙なところにやってきたかというと、アザラシなどを見るボートツアーが出ていると聞いたから。しかし・・・。

 

「まさか・・・あれに・・・乗るのかいな?」(by 妻)

 

「ううむ・・・。ボートに乗る前に、海に落ちそうだな。」(by 私)

 

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念のため、息子にも聞いてみることにした。乗りたい?

 

「NO」 (日本語訳: アホか。)

 

 

そうだよね。

でもなあ・・・アザラシ見たいんだよなあ・・・。そう思い、もう少し「マトモな」ツアーを探してみることに。すると、海辺の街、ポートリーからこじんまりしたツアーが出ているとの情報をゲットし、そちらに参加してみることにした。

 

おお見るからに立派な双胴船!これなら安心そうだ。

 

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よしよし、と乗り込むと、船員さんから、「いや、あなた方はその隣の船です。」と言われ、双胴船を素通り。

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なんか・・・ちっちゃくないですか?

 

「こっちの方が安いんだよ。奥さんがこっちのチケット買ったから」(by 船員さん)

 

・・・。

 

「・・・いや、だって安かったから・・・ボソボソ。」(by 妻)

 

「ちなみに、こっちの船はきみたちしかいないから、楽しんでね!」(by 船員さん)

 

もし、船をプライベートチャーターすると、通常250〜300ポンドくらいかかる。しかも双胴船の方を見ると、お客さんで満杯だ。そう考えると、こっちで安く貸し切れたのだから、得したかもしれない。

 

そうして私たちは、期せずしてチャーター船にて2時間の「海のサファリパーク」にでかけたのだった。

 

しかし・・・。

 

超揺れた。

 

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「いやぁぁぁぁ・・・!!」 「Noooou!!」

 

さすがバイリンガル。息子は日英両方の言語で悲鳴を上げていた。

2歳児をこんな船に乗せた私たちもどうかと思うが、途中からげらげら笑っていたので、たぶん・・・いい思い出に・・・なったと思う。

 

しかし、ハイライトはここから。荒波に揉まれながら、息子を抱きかけながらも海上を滑ること20分くらい。ついに、イルカがお出ましだ。

 

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荒波の海上からの写真撮影は難しい。National Geographicのカメラマンたちがいかにすごいか、今回改めて勉強になりました。

 

「パパ〜、ルーーーック!ドーフィン!ドーフィン!」

と大興奮する息子。どうでもいいけど君、L発音完璧だね。パパ羨ましいよ。

 

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双胴船に乗っているおじさんが餌の魚をアピールすると・・・。

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Golden Sea Eagleと呼ばれる美しいオジロワシが・・・!

 

そして、ずっと会いたかったアザラシにも会えました。

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まさに海のサファリパーク。

 

 

今日はこんなところでおしまい。次回はウイスキーの聖地、スペイサイドをお送りします。

 

 

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Photo by Rick (All Copy Rights Reserved): Isle of Skye